2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

引っかかった・・・

『狐罠 (講談社文庫)』読了。いやはや、見事に引っかかった・・・。ある部分予想通りの展開ではあったのだが、最後にそう来ましたか、の展開。 やっぱり、骨董とか贋作というのは、面白い。解説の中に、贋作がテーマになっている作品リストがあって、その中…

プレリザーブ

もう来年の会のチケットのプレリザーブがあれこれ。果たして行けるのかどうか、かなり疑問も残るものの、まずはチケットを押さえないことには、ということで、志の輔らくごと鶴瓶落語と喬太郎師匠の独演会を申し込む。 ちなみに、正月早々の昇太・談春二人会…

いよいよ

明日が本番。今日は仕事を早めに切り上げて、一旦帰宅して、さらってから、会場設営と明日の打ち合わせで、夜、高円寺。姉さんに確認したら、やっぱり明日は袷だな、ということに。そういえば、帯揚げが夏物しかすぐ出せるところになかったことを思い出し、…

ひさびさの

「慶次郎縁側日記」シリーズを読んでいる。今月の新潮文庫新刊に、このシリーズが1点加わったのに刺激された、かな? 相変わらず、吉次親分は・・・。

久々の

快晴。秋の澄んだ空気を思い出した。単衣のきものも、暦の上では明日まで。まぁ、遊びで着る分にはそんなにルールにこだわる必要もないと思うのだけれど、仕事として着る場合は、そうもいかないか。ということで、10月1日は、袷を着るつもり。 ちなみに、今…

落語研究会@国立劇場小劇場

いやはや、今日はバタバタしてしまい、権太楼師匠の「笠碁」しかまともに聞けなかった(涙)。 ますますあの身振りといい、セリフといい、磨きがかかっていて、爆笑してしまった。時々見せる”権様スマイル”にすっかりヤラれる。碁仇の二人の絶妙のやり取り、…

気になる本

紫陽花や山田五十鈴という女優作者: 升本喜年出版社/メーカー: 草思社発売日: 2003/12/10メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (3件) を見る芝居万華鏡―めぐる舞台のうらおもて (道草文庫)作者: 中村又五郎,山田五十鈴出版社/メー…

『狐罠』

結構分厚いのだが、なかなかこれが面白くて、読み始めるとページが進むのが早い気がする。贋作職人?のじいさんと、根岸刑事が、いい味を出している。少しは見えて来たけれど、まだまだ謎は多い。 骨董とか贋作っていう題材は、それ自体がミステリアスなので…

姉弟子とお稽古

今日は、小梅姉さんに高円寺のカラオケで、出囃子のお稽古に付き合っていただく。鳴り物が入るとまた、課題が増えるもんで・・・。あとは、前日しかさらえそうもないなぁ。

あと3日で本番!

はたと気がつけば、あと3日で本番だ。ということで、今週は仕事が終わったら真直ぐ帰宅して、さらう。木曜日だけは、落語研究会なので、さらえないなぁ・・・。

北森鴻ウィーク?

『凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)』も面白かったので、引き続き北森鴻作品を読む。『狐罠 (講談社文庫)』。今度は、女旗師が主人公のシリーズらしい。プロローグは、大英博物館。李朝のすばらしい象嵌磁器が登場する。さて、これからど…

そうそう

先日、CX系でドラマ化された、北森鴻さんの作品は、『触身仏―蓮丈那智フィールドファイル〈2〉 (新潮文庫)』だった。灯台下暗し書店の文庫の棚に、テレビ・映画化作品コーナーができていて、そこにあったので、確認。帯を見ると、主演が意外に地味な女優さん…

北森鴻ほか

北森鴻の別シリーズ『狐罠 (講談社文庫)』が灯台下暗し書店で目に付いて、お買い上げ。それから中公文庫の新刊『諸国畸人伝 (中公文庫)』には、都々逸坊扇歌が入っているので、そちらも。

『凶笑面』

異色の民俗学者・蓮杖那智と助手の内藤三國が、フィールドワークに行くと、その先々で血なまぐさい事件に巻き込まれ、民俗学的謎の解明と事件の真相究明をするというのが、『凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)』ストーリー。民俗学にあまり…

こんなCDが!

「歌いまくる勝新太郎」などというCDがあるんですねぇ。ちょっと欲しいな(笑)。でも、Amazon在庫無しだ・・・。幻の名盤解放歌集・大映レコード勝新太郎編〜歌いまくる勝新太郎アーティスト: 勝新太郎出版社/メーカー: Pヴァインレコード発売日: 1997/04/2…

澤村田之助がらみ

自分の蔵書(ってほど、大げさではないのだけど)に、同じ三世・澤村田之助の評伝小説があることに、Amazonを散歩していて気づいたので、近々読もうと。花闇 (集英社文庫)作者: 皆川博子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/12/13メディア: 文庫購入: 1人 …

とりあえず

今月中にあと1回は、きものを着る予定があり、10月1日にはmustできものを着なければならないので、袷のきものを出してみる。天気次第で、単衣にするか袷にするか、考えよう・・・。襦袢はまだ夏物でもいいと思うのだが、半襟を塩瀬にしなきゃ、なのだった…

「日本の放浪芸 5枚目」

小沢昭一さんが、今月初めに横浜にぎわい座の春野百合子・立川談志二人会のゲストでお話された時に、浪花節が大好きで、その源流と言われているデロレン祭文などをちょこっとやって下さったのを聞いた。浪花節などにも興味があったので、資料室で物色して、…

いい感じの自転車屋さん発見

雨ももう降らないみたいだし、ちょっとセブンイレブンじゃないと足らない用があったので、獅子丸くんで出かけることに。先日からだいぶタイヤの空気が抜けてるな〜と思っていたので、出かける前に、空気を入れようと思ったら、空気入れのワニ口がうまくタイ…

北森鴻2冊目

昨日読み終えた『本朝廿四孝』が予想以上に面白かったので、引き続き、北森鴻『凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)』を読み始める。今度は、異端の美人民俗学者と、その助手が、フィールドワークで遭遇する事件を見事に解決する、という連作…

演劇人祭@NHK ETV

録画予約をするのをすっかり忘れて「ア!」と思い出してテレビをつけたら、ちょうど「時雨西行」が始まるところ。ラッキー!と思ったら、地方が鳥羽屋里長さんで、「なんか、久しぶりだな〜」と。このところ、歌舞伎に行っても、里長さんの立てには遭遇でき…

意外な?2ショット

昇太師匠発見! 西郷輝彦のつぶやきblog 「昇太くん」のタイトル(9/23のエントリー)*1。辺見えみりさんと芝居で共演したのがきっかけで、落語会に2度、足を運んだのだそうだ。そういえば、前に「昇太ムードデラックス」に行ったと書いてあった、かも? し…

『狂乱廿四孝』

北森鴻さんの作品を読んだのは、初めて。舞台は、明治維新直後の守田座、そして脱そのため、両足を切り落とした澤村田之助をめぐる人々が巻き込まれる殺人事件の謎を追う、というもの。河竹新七(後の、黙阿弥)と、彼に弟子入りしたお峯という17歳の娘、河…

さのさナイト

雨の中、たくさんのお客様にお越しいただきまして、ありがとうございました。このところ、出囃子の曲をさらうことに時間を使っているので、弾き唄いの曲が・・・。10月1日が終わったら、またそちらもがんばろう。

リビング名人会

今日がe+の一般発売日。10時ちょっと前からMacくんの前に座り、何度もログインを試みるも、10時を過ぎてもなかなか繋がらず、焦った。結果は、めでたく1階そこそこの席をゲット! 今年も、談志師匠を聞いて誕生日を締めることに。

久々に2(笑)

姉弟子の小寿々さんに、10月1日の出囃子の稽古をつけていただくため、昼過ぎに高円寺へ。思いのほか早く帰ることができたので、久々に都丸書店の店頭を丹念にチェック。いろいろと欲しかった本を発見して、店内に。こちらでも欲しい本がたくさんあったの…

久々に

休日出勤中のAちゃんから、晩ご飯のお誘いをいただく。前を通るたびに気になっていた炭火焼のお店へ。七輪が出て来て、自分たちで焼いて食べる形式のお店だった。豚肉の盛り合わせと、サラダ、水蛸のお刺身を食べたあと、焼きおにぎりとみそ汁で〆。焼きおに…

談志師匠のラジオ番組!

TBSラジオで10月6日21:00から「談志の遺言2005」という番組がスタート!だそうで。 「時事問題から洋楽のスタンダードまで」とTBSラジオのHP*1には書いてあるので、多分、時事放談的な部分が多いのかな? お相手は外山惠理アナ。 *1:http://www.tbs.co.jp/r…

「不忍ブックストリートの50冊」

「不忍ブックストリートの50冊」というフェアが、往来堂で企画されているとの情報を、南陀楼綾繁さんの日記*1で。しかも、店長の笈入さんがはてなで日記を始められたとのこと(id:oiri)。最近、往来堂のメルマガが来ないなと、ちょっと寂しかったので、これは…

『あくじゃれ』

諸田玲子『あくじゃれ―瓢六捕物帖 (文春文庫)』を読了。飄六という長崎の目利き上がりの色男と、八丁堀の堅物でさえない同心・弥左衛門がさまざまな難事件を解決するという捕物帳。ただし、飄六は強請りの首謀者と目されていて、大牢に入れられているのだけ…