北森鴻ウィーク?

凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉 (新潮文庫)』も面白かったので、引き続き北森鴻作品を読む。『狐罠 (講談社文庫)』。今度は、女旗師が主人公のシリーズらしい。プロローグは、大英博物館李朝のすばらしい象嵌磁器が登場する。さて、これからどう展開していくのか?と思ったら、東京に舞台が移る。多分、この李朝磁器がいずれ重要なファクターとして物語に登場してくるのだろう。