2005-01-01から1年間の記事一覧

結局は

年寄りの趣味を優先して、今年も紅白歌合戦を見る。小林幸子の衣装は、もはや衣装ではないというのが、ここ数年の感想。今年もなんだかなぁ・・・という感じであった。 仲間由紀恵の振り袖と帯が、古典的な色柄で、なかなかよろしい。もっとよく見せてもらい…

ということで

本日より、多分、3日夜まで留守になります。日記は、携帯から簡単なメモ程度は更新する予定ですが・・・。 今年もいろいろありましたが、1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

さて、どれにしようかな

昨日買った、中野翠さんの新刊は既にマル決であるが、それだけじゃぁいくら読むのが遅いわたしでも、足らないなぁ・・・ということで、休みの間に読む=実家に持って帰る本を物色中。荷物が重くなるのはイヤなので、文庫と新書に絞ろう。

『笑酔亭梅寿謎解噺』

いやはや、落語の描き方が上手い作家さんだ。それぞれの演題は、事件の内容ではなくて、主人公の竜二という少年の成長にからんでくる、というのが、また絶妙。しかも、上方落語に馴染みがないわたしでも、ああ、そのネタなら聞いたことある、というポピュラ…

談春師

帰りについ、カフェに寄って買ったばかりの「東京かわら版」をチェック。巻頭エッセーは、福田和也さん。相変わらず談春師のこと。落語会情報をチェックした後、「en-taxi」の談春師の連載を読む。相変わらず面白い。修業時代の、断片的に見聞きしたエピソー…

風邪、その後

とりあえず、早めに薬を飲んだので、熱は出ないですんだらしいのだけれど、去年と同じように、今回も胃腸にキテいる感じだ。去年ほどひどくはないのだけれど、なんとなく調子が悪い。

今年最後にしようと思ったのだが・・・@東京ランダムウォーク&リブロ

明日から実家に帰るので、その前にこの休みの間に読んでおきたい本を調達しようと、仕事帰りにランダムウォークへ、お目当ての中野翠さんの新刊『甘茶日記』が見当たらず、がっくり。かわりにきもの関連で、『和の意匠にみる文様の名の物語』を購入。ほかに…

『笑酔亭梅寿謎解噺』

田中啓文『笑酔亭梅寿謎解噺』(集英社)を読み始める。落語の演目にちなんだ、連作短篇集。

「鶴八鶴次郎」

念願の長谷川一夫(鶴次郎)・山田五十鈴(鶴八)コンビのVTRを師匠からお借りした。高田康吉・淡島千景コンビのものに比べると、ストーリーそのものが、だいぶ凝縮されているのだけれど、鶴次郎の放浪時代を丹念に描いていて、鶴八が「離縁をとっても、芸人…

ちとしゃん亭@ちんとんしゃん

菊可「時そば」 白酒「宗論」 菊可「まんじゅうこわい」 仲入り 白酒 ああ、白酒師匠の2席目の演題が思い出せない・・・。だいぶ頭がヤラレちまったようだ・・・。白酒師匠の「宗論」は、マクラでクリスマスの寄席の話をふっておいて、何をやるのかなぁ〜?…

いまのところ

なんとか風邪は気力で押さえ込んでいるという感じ。明日が怖い・・・。

『七度狐』

大蔵崇裕『七度狐 (創元クライム・クラブ)』(東京創元社)読了。あまりに現実からかけ離れているんでないの?という点を考えなければ、結構面白かった。でもやっぱり私の好みから言うと、北村薫さんの「私と円紫さん」シリーズの方がいいなぁ。

第450回落語研究会@国立劇場小劇場

「しの字嫌い」三三 「道灌」喬太郎 「星野屋」談春 仲入り 「二番煎じ」鯉昇 「芝浜」権太楼 充実の番組だった。

尾上松助さん

歌舞伎俳優の尾上松助さんが、26日に亡くなったとのこと*1。しばらく舞台を休んでいらっしゃった後、「児来也」で復帰されたというのを、どこかのBlogの記事で読んだのだけれど・・・。享年59歳だなんて、まだまだこれからだったはずなのに・・・。死因は原…

やっぱり風邪だ

間違いなく風邪だな、これは。とにかくあと3日、乗り切ることを考えようっと。

どうやら、風邪だ・・・

朝、目が覚めたら扁桃腺が腫れているっぽいぞ・・・。ああ、なんとか熱が出ないように、対策しないと。

実家でケーキを食べる

3連休も今日で終り。本当は、家で片付けなどしていたいところなれど、そうも言っていられず、実家に。まぁ、一応クリスマスなので、ケーキを買う。母のリクエストは「いちごのショートケーキとか、モンブランとか、そういうオーソドックスなのがいいわ」と…

『オールフライト・ニッポン』

このところ、いろいろとBlog巡回をサボり気味なのであるが、その間に見落としていたものは、きっといろいろあるなぁ・・・。「三之助の『まめさ』を鍛える場所」のこれ*1もそうざんす。着流しで羽田空港ターミナルを歩く二人組、ステキすぎますよ・・・。 *1…

全日本フィギュア

いやはや、今回も村主選手の演技はすばらしかった。そして、浅田真央ちゃんは、本当にすごい! オリンピックに出れば、メダルは確実だろうになぁ・・・。でも、村主・荒川・安藤というのは、かなり期待が持てそうなメンバーではある。男子は密かに応援してい…

中野翠さんを続けて

先日から読んでいた『私の青空1991 (文春文庫)』を読了。前半は湾岸戦争、後半はソ連の崩壊と、1991年は、海外ネタにこと欠かなかった1年だったんだなぁ。あと、若人あきらやら、大林雅美など、そういわれれば、そんなことがあったなぁという出来事も。 引…

『七度狐』

大倉崇裕『七度狐 (創元クライム・クラブ)』(東京創元社)を読み始める。上方落語「二人旅」の中の「七度狐」というネタ(一度、吉朝師匠の独演会で聞いたことがあるネタだった)がこの推理小説の世界になるわけだけれど、ねぇ・・・。上方落語のことはほと…

聖夜に生まれた師匠のお誕生日を祝い、かつクリスマスも楽しもうというパーティー

うちの師匠は、なんとクリスマスイブがお誕生日。その上、姉弟子の小寿々さんもやっぱりクリスマスイブがお誕生日。ということで、本日は、ちんとんしゃんにてクリスマスパーティーを兼ねたお誕生会。お相伴に預かり、12月生れの弟子も祝っていただく。あり…

奥村書店@マロニエ通り

祝日だから、開いているかなぁ?と松屋からマロニエ通りを直進して、奥村書店へ。ご主人がいらっしゃって「お久しぶりですね。歌舞伎座のお帰りですか?」と言われてしまった・・・。このところ、銀座に出ても奥村書店が閉店した後だったり、バタバタしてい…

新宿→銀座 プレゼント探しの旅

etc

三味線のお稽古が終わったあと、あすの師匠のお店のクリスマスパーティー兼お誕生日会のため、姉弟子などのプレゼントを探しに、新宿〜銀座へ。結局、新宿伊勢丹で、自分で自分のためにプレゼント買っちゃったんだけど・・・(笑)。今年は、もう、きものも…

いよいよ年の瀬!

etc

テレビで佐野厄除大師のCMを見ると、ああ、今年もあと少しだ・・・という気分になるのは、わたしだけ?(笑)

リビング名人会 立川談志@よみうりホール

今年最後の談志師匠の独演会。先日のひとり会でちょっと気になる発言があったので、どうなのかなぁ?と。ある意味、談志という噺家のドキュメントを見せていただいた、という会だったと思う。 会場まであとちょっと、というところで、職場から電話。結構やっ…

寒い!

etc

このところ、寒いのは寒いが、職場前のビル風は、たいしたことがなかったのだけれど、今日の3時過ぎは、すごかった・・・。呼吸ができないかと思ったぐらい、強い風がビュービュー吹きぬけている。 昨日、とある方から2回も携帯に電話をいただいたが、あいに…

『戸川秋骨 人物肖像集』

ちょびちょびと読み進んで、読了。秋骨さんの文章には、なんとも言えない、独特の雰囲気がある。わたし的には、やっぱり銭湯での九代目團十郎の想い出が、一番印象に残っているのだけれど(笑)。漱石の晩年の立ち話、斎藤緑雨との初対面のこと、などなど。…

矢野誠一さんの連載

今日は、“楽屋名人”橘家圓太郎。もともとは、三遊派の音曲師が継いできた名前だそうで、大きな名前だとか。でも、矢野さんが取り上げたのは、噺家の圓太郎。ちなみに、当代の圓太郎師匠は、トライアスロンをやるという、肉体派?!

灯台下暗し書店にて

「散歩の達人」が本屋さん特集だったので、一応、パラパラっと中身をチェックして購入。それと、新潮文庫の新刊が並んでいたので『文人暴食 (新潮文庫)』を。これは、待っていれば文庫になるなぁと不埒なことを考えて、単行本を見送っていたのであった・・・…