『戸川秋骨 人物肖像集』

ちょびちょびと読み進んで、読了。秋骨さんの文章には、なんとも言えない、独特の雰囲気がある。わたし的には、やっぱり銭湯での九代目團十郎の想い出が、一番印象に残っているのだけれど(笑)。漱石の晩年の立ち話、斎藤緑雨との初対面のこと、などなど。他の文章も読んでみたいなぁと思うので、古本屋さん巡りの課題がまた一つ増えた・・・。