2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

来年は茅の輪を潜りに行ける暮らしをしていたい。

2011年も、ついに半分、終わってしまった。何か成果は?と問われても、ほぼ無いに等しいなぁ、という体たらく。 昔の人は、ステキな習慣をたくさん作って、実行していた。いつから流行りだしたのかわからないが、◯◯の日というのが、たくさんあるが、それとは…

梅雨明けてました、と後でいわれそう

梅雨明けしているんじゃないの?という陽射しに負けて、今朝は、ついに今年初冷房スイッチ・オン。 つけないと、シャワーを浴びた意味なし!状態になってしまうので、30分だけ、エアコンに働いてもらった。 日中は全国各地で猛暑日を記録したとのことで 気象…

録画失敗の巻

なんでなの? 金曜日に録画予約してあったはずの、NHK BSプレミアム「新日本風土記」を見ようと思ったら、レコーダーから「録画が正常に終了できませんでした」というメッセージが表示された。 他にもいくつか予約していたので、どれだろう?と思いながら「…

お辰さんの二の腕

いつもように、Blogを巡回していたら、福助さんのところで、こんなエントリーを発見した。 お辰の小道具 | 中村福助オフィシャルブログ「歌舞伎風に吹かれて」Powered by Ameba その中で、08年のコクーン歌舞伎で「夏祭」を見た時にも気になった、二の腕の赤…

明日から普通の小学生に戻ります

演舞場の千穐楽を昼夜通しで。 今月は誰がなんといおうと、千之助ちゃんと仁左衛門さんの「連獅子」!!と、観る前から決めていたのだが、ほんとに観終わって、やはり!!と思ったのだった。 仁左衛門家の「連獅子」は、新潟の市山流の振付で踊るというのは、筋…

愛之助さん先輩ROCK YOUに登場

映画の封切り前ということでか、愛之助さんのテレビ番組出演がチラホラ。 今夜は、NTVの「心ゆさぶれ先輩ROCK YOU」にゲスト出演。この番組、ほぼ毎回、尾上松也、坂東巳之助、中村壱太郎のだれかがレギュラーで出演しているので、とりあえず録画予約はして…

コクーン歌舞伎、感動の幕切れ

やっとコクーン歌舞伎を見た。勘三郎さんがラストで登場!というニュースを知っていて見ても、勘三郎さんの姿をこの目で確認して、ついウルッと来た。 大ファンというわけではないのにコレなんだから、勘三郎さんファンの喜びは、いかばかりのものか。 勘太…

速水御舟が縁で

『武智鉄二という芸術』を少しずつ読んでいる。 武智が、速水御舟のコレクターであったことは『芸十夜』でも触れられているので、知ってはいた。 御舟の義兄が吉田幸三郎であり、御舟のプロデューサー的存在だった、というのを初めて知った。 吉田幸三郎とは…

伊達公子の笑顔

つい、深夜だというのに、ウィンブルドンテニスの2回戦、クルム伊達公子とウィリアムズの試合を見てしまった…。 1セット目は、わりとあっさり伊達さんがとって、2セット目。さすがにウィリアムズもそのまま簡単に勝たせてはくれないよね、という展開に。 故…

末の松山

不勉強でお恥ずかしいが、末の松山っていうのは、宮城だったのか…。 和歌に詠まれているし、「京鹿子娘道成寺」の詞章にも出てくるので、てっきり近畿あたりだと思い込んでいた。紀田順一郎さんがネットにUPされた「研究は生かされなかった」という文章を読…

林芙美子の「放浪記カイザン事件」

田村さんの手紙 : daily-sumus 林哲夫さんのBlogのエントリーを読んでいて、「へぇ〜、そうなんだ!」と思ったのが、林芙美子「放浪記」の単行本と文庫版で、多くの異動があるという件だ。 《で、「放浪記」の引用ですが、文庫はいけませんや、で、改造社版…

自炊の前に青空文庫

自炊を始める前に、iPadのビューワーの塩梅を確かめてみようと思い、i文庫HDと、神アプリと呼ばれているGoodReader for iPadをDL。 まずは、i文庫HDで青空文庫を読んでみた。iPhoneでは豊平文庫で短編小説をいくつか読んでみたりしている。そちらは大辞林と…

沙羅の花を愛でる会の記事を見て思い出した『夏の椿』

昨日の通盛について、ちょっと調べ物をしようと、Google先生にお尋ねしたら、こんな記事が出てきた。 http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011061501000273.html沙羅双樹の別名は夏椿なのだが、この記事を見て「へぇ〜」と思ったあとで「いや、待てよ」と思い…

久しぶりの国立能楽堂、そして久しぶりの六郎先生お能。 狂言「音曲聟」と能「通盛」という番組。 「通盛」は初見で、もっと修羅っぽい曲なのかと想像していたが、どちらかというと、ワキの僧侶たちの読経にしみじみとして、成仏という感じの曲だった。 六郎…

仮面がいっぱい

今夜の「爆問学問」、偶然見始めてしまった。 お題は、民博で、世界の仮面を見る。 バリ島の仮面の中に、能の中将によく似たものがあった。 モアイ像は、もともとは目玉があるのだが、魂を抜くために、敵は、まずモアイ像の目玉を取るため、今残っているモア…

自炊してみる?

iPadを使い始めて、これはいよいよ自炊を始めるべきかもしれない、と思っている。 自炊といっても、ご飯じゃなくて、雑誌や書籍を自分でPDF化することの方だ。 もちろん、紙の本や雑誌は大好きだが、いかんせん、保管しておくのに場所をとるのと、携帯性・検…

みんな「勧進帳」が好きなんだね。

7月の演舞場は、うっかりしていたら、チケ松ではあっという間に土日の昼の部が売切れ。ガーン! そこで、もしや???と思い、ぴあとイープラスをチェックしてみたら、イープラスにまだいくらかチケットが残っていたので、ぽちっとした。 が…。 昼の部を買ったつ…

杉本文楽のチケット発売で、栗崎碧「曽根崎心中」を思い出した

東日本大震災の影響で、一度は中止になった、KAATの「杉本文楽 木偶坊 入情 曾根崎心中 付り観音廻り」の上演が決まり、チケットが発売されている。 特設サイトによれば、 現在、人形浄瑠璃文楽座の公演演目『曾根崎心中』(現行曲)では、演出の都合上、原…

森の木琴に見入った

夕方、実家で夕食を食べながら「夢の扉+」を見ていたら、docomoのCMに、思わず見入ってしまった。 http://answer.nttdocomo.co.jp/touchwood/#play 森の中に作った巨大な木琴?の上を木球が転がっていくのを淡々と映し出す、というもの。 CGではなく、全部…

GGRを見に銀河劇場へ

天王洲の銀河劇場で、三津五郎さまが出演されているGGRを見た。 『GGR グレンギャリー・グレン・ロス』 - シアターガイド 映画にもなっている作品(「摩天楼を夢見て」)。 不動産のセールスマンたちの物語。 三津五郎さまがアメリカ人を?と思ったのだが、違…

社会人のための歌舞伎鑑賞教室

去年は、壱太郎くんと隼人くん、二人で解説を担当した鑑賞教室。 今年は、壱太郎くんがメインで、その登場前に、巳之助くんと隼人くんらによる、「鳥居前」の一部を幕開けとして見せる。 ホリゾントに鳥居を投写で浮かび上がらせ、梅の木が一本、というシン…

コクーンをめぐる悩み

コクーン歌舞伎が、いよいよ開幕した。 わたしは、楽日に近いところでチケットを押さえたので、皆さんのレビューは、まだ見ないようにしているのだが…w そこへ、「歌舞伎美人」からこんなお知らせが来てしまった。 勘三郎、コクーン歌舞伎に声の出演 | 歌舞…

ちくま文庫の誘惑

今月のちくま文庫は、個人的に豊漁だ!というラインナップ。異界を旅する能 ワキという存在 (ちくま文庫)作者: 安田登出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/06/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (13件) を見る女子の古本屋 …

邦楽の絃を作る老舗

番組一覧|BSフジ 偶然見つけた番組。 11日の早朝6時30分からの三十分番組。京都で幕末から、日本古来の絃楽器の絃を作っているお店を紹介するとのこと。特に、雅楽の楽器の絃は、現在はこのお店だけが作っているのだそうだ。 どんな風に楽器の絃ができるか…

佐渡裕さんのドキュメント

佐渡裕さんのドキュメントが、昨夜、TBSでOAされた。 朝には「題名のない音楽会」が佐渡さんのベルリン・フィル・デビューについてだったらしいし(土曜深夜のさだまさしの番組で、告知されていた、NHKなのにw) 、NHKでも演奏会の模様とともに、ドキュメント…

西太后のレシピ

今日の午後、NHK-BSプレミアムで、たまたま見た番組。 NHKネットクラブ エラー 旅人は、料理プロデューサーの狐野扶実子。世界的に認められたフレンチシェフでもある狐野が、いま知りたいのが「西太后の日常食」。漢方を駆使した薬膳料理で、美と長寿を全…

能のお稽古

4月から、謡は「富士太鼓」を、仕舞は舞囃子に向けて中之舞をお稽古していただいている。 今回で「富士太鼓」は終了。この曲のキリの節、綺麗で好きだなぁ。ただし、仕舞は長いので、なるべく先送りしたい曲でもある。 次は、「紅葉狩」。歌舞伎では何度も見…

鍵のない蔵

今朝、RSSリーダーの記事をざーっと斜め読みしていた中で、ふっと目に止まったのが 花 森 安 治 の 装 釘 世 界: あぷれ二十四孝 河盛好藏 まずは、花森安治の斬新な装丁に目を惹かれた。 そして、Blogの本文に出てきたこんな一言に、「ああ!」と 拙著『花…

さるさる日記サービス終了

「さるさる日記」がサービス終了 レンタル日記の草分け - ITmedia NEWS 先日、こんなニュースが飛び込んできた。 このはてなの日記を始める前に、さるさる日記で「積ん読日記」をかきはじめたのが、実質的なWebデビューだったので、感慨深いものがある。 と…

6月5日の「ETV特集」は梅棹忠夫さん!

大阪の民博で「ウメサオ タダオ展」が6月12日まで開催されている。 http://www.minpaku.ac.jp/special/umesao/ 行きたいなぁ〜と思いつつ、東京の展覧会でさえなかなか行けない(というか、行かない…いや、行きそびれる)わけで。 「ほぼ日」の糸井さんのリポ…