仮面がいっぱい
今夜の「爆問学問」、偶然見始めてしまった。
お題は、民博で、世界の仮面を見る。
バリ島の仮面の中に、能の中将によく似たものがあった。
モアイ像は、もともとは目玉があるのだが、魂を抜くために、敵は、まずモアイ像の目玉を取るため、今残っているモアイ像の顔には目がないのだそうだ。
日本にもたくさんの仮面があって、その多くが神楽面だった。一口に神楽面といっても、いろんなタイプの仮面があり、びっくりする。
対談の相手は、仮面の研究をしている吉田憲司教授。
この方、アフリカの秘密結社のメンバーになっているのだそうだ。「テレビでこんなことしゃべって、大丈夫ぶなんですか?」という問いに「日本語でしゃべる分には、暗号でしゃべっているのと同じだから」とOKをもえあっているそう。
因みに、掟を破って秘密をしゃべると、鼻血を出しながら死ぬ、といわれているそうだ。
仮面に人々が託したものの本質は、世界共通なのかもしれない。
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