2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

朝イチの電話で、予定変更。今日は出かけるのは中止だ。ちょっと展覧会でも見に行こうかという気持もないではなかったが、夕方からまた雨が降るとか予報で言ってるし、ということで、結局一歩も家から出ず。 保さんの『娘道成寺』やっと読了。 「娘道成寺」…

朝から台風の影響で、雨風がひどい。今日は花風会なのだが、きものはなしだな…。 その前に、能のお稽古に伺う。「東北」は最後まで一応たどりついた。いやぁ、難しかった…。「経正」キリは、全開から一歩も先に進めず。でもここまでのところが、やっと少し腑…

今日の落語研究会、いい顔付けだった。小三治師匠がなさると「かんしゃく」も嫌な話じゃなくなるんだなぁ。市馬さんの「七段目」も、扇遊さんの「付き馬」も、白酒さんの「だくだく」も、それぞれの個性が光っていて、楽しかった。 二つ目初登場の志ん吉くん…

AppleからiPhone4の白が来春に発売延期、というニュースが流れてきた。「えー、ほんとに出るの?!」という疑念がますます濃くなり、3Gのもっさり感とバッテリーの消耗度に我慢ができなくなってきて、SOFTBANK SHOPへ予約に行ってみたら、在庫があるのでお渡し…

今年最後の、三津五郎さまの生舞台(になるはず)、ということで代休をいただいて、昼夜通し。 久々にきものでお芝居に出動した。 とはいえ、出遅れて、「頼朝の死」の途中から…。 「連獅子」は、今年最後だから、ということにして、ひたすら三津五郎さまを見…

明日の代休に備えて、仕事を片付ける一日。

演舞場昼の部。朝イチで、「連獅子」の大鼓を打っていらっしゃる方のBlogでショッキングな話を読んでしまった。 なんと、立鼓の方が病気休演で、代役に立たれるのがその大鼓の方だとのこと。なんと、三津五郎さまは地方に恵まれないのだろう…と、かなりがっ…

シネマ歌舞伎「大江戸りびんぐでっど」を見に、久々の東劇。この前に来たのは、シネマ歌舞伎「京鹿子二人娘道成寺」を見た時だ。 「大江戸りびんぐでっど」は、歌舞伎座でも見たのだけれど、シネマ歌舞伎の方が、面白く見られた。 舞台を見た後でも感じたの…

松井今朝子『三世相』読了。このシリーズ、一、二、三と巻数がわりにタイトルに数字が織り込まれているという作りになっている。 表題になっている「三世相」というのは『デジタル大辞泉』によると # デジタル大辞泉の解説 # さんぜ‐そう 〔‐サウ〕 【三世相…

夜、今シーズン最初で最後になるのか?という、ふぐコースを、巣鴨で。 先週、お誘いがあった時は松茸のはずだったのだが…。 いや、おいしいものなら、どっちでもいいのだ!落語秘蔵盤シリーズ(10)アーティスト: 柳家金語楼(初代)古今亭今輔(五代目),古今亭今…

歯医者通いが、ひとまず終了。 下の歯のクリーニングはかなり痛かったので、上もか!?と覚悟を決めていたのが、上はさほどでもなかった。 やはり、歯医者はあのキーンという音がダメなんだよ。あの音を聞くだけで、痛くなるもの。 みずほ銀行の売り場で、宝く…

長岡輝子さんが亡くなられた。かなりご高齢だろうとは思っていたが、享年102歳という記事を読んで、驚いた。 長岡さんというと、「おしん」の奥様と、黒柳徹子の親戚、宮沢賢治、というのがまず頭に浮かぶのだけれど、新劇の世界では、女性の進む道筋を切り…

朝、LOFTで文房具を調達。といっても、テープのりのリフィルを買っただけだけど。他にいくつかあれば補充したいものがあったのだが、LOFTには取り扱いがないようだった。 ついでに、来年の手帖売り場をざっと偵察してみた。今年は「ほぼ日」は買うのをやめよ…

今月2度目の演舞場昼夜通し。中日を過ぎたばかりだからか、「連獅子」は結構、ミスが目立った。そして、立鼓が左武郎さんじゃない!? えーっと思ったのだけれど、代役の方は、結構、音色に関してはわたしの好きな系統の鼓だったので、ホッとする。 夜の部の「…

風呂場の工事も今日で終わりだし、今日は早く帰ろうと目論んでいたら、夕方、仕事で突発事故が発生。あーあ、なんで早く帰ろうと思った日に限って、こうなるかなぁ…。 なんだかんだで、結局、いつもより家に帰り着いたのは、遅い時間だった。 このところ、iP…

昨日から自宅の風呂場で工事が始まっている。当初の予定では、今日で終了のはずだったのだが、工事を始めてみたら、どうしてもあともう1日かかります、と昨日の夕方、大家さんから連絡があった。 9時に職人さんがやって来るので、なんだか落ち着かない。おか…

都筑道夫さんの『きまぐれ砂絵』が、ちょうど目についたので、積ん読の山から取り出して、読んでみた。 このシリーズ、かなり以前に一通り読んでいると思うのだけれど、すっかり忘れてしまったようで、初見のような気分で、楽しく読み進んだ。 落語ネタを捕…

朝は歯医者さん。治療は一応終わっていて、仕上げのクリーニングをしてもらう。途中、結構痛い!という瞬間があって、まだ治療が必要な歯があるのか???と戦々恐々としたが、そうではなかった模様。あと1回、上の歯のクリーニングをしたら、今回の一連の治療は…

今月二度目の演舞場昼の部。「連獅子」の花道がバッチリ見える席。毛振りがぴったり揃っていて、初日にくらべるとだいぶ長かった(=回数も多かった)。 巳之助くんもだいぶ落ち着いてきたと感じた。三津五郎さまも安心していらっしゃるのではないかしら?と感じ…

出かける予定だったのだけれど、天気が悪いので中止。 久々の丸一日何も予定がなくなった休日なので、本を読むことにした。東京作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2008/07/19メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (3…

国立劇場で10月歌舞伎公演を見る。 「天保遊侠録」は、下座音楽も使っているし、真山青果としては、歌舞伎味の濃い作品だろう。 梅丸くんが麟太郎を好演。梅玉さんは演舞場なのに出ているということは、彼のことを吉右衛門さんあたりが気に入ったということ…

今日こそ早く帰ろうと思っていたが、気がつけば21時過ぎ。どうせなら、「日本の城ミステリー紀行」の1回目を見て帰る?と思い、前半を仕事しながら見る。もちろん、録画予約はしてある。 1回目は熊本城。三津五郎さまが、とても楽しそうにお話されていて、わ…

『坂東三津五郎踊りの愉しみ』読了。 三津五郎様の踊りは、ほんと、いつも素晴らしい。そのすばらしさの理由を垣間見ることができる一冊だ。 江戸時代から続く坂東流が、他の流儀とは振りや解釈が違うというのは、なんとなくは知っていたけれど、具体的な違…

ツイッターで、ご飯を炊く土鍋を紹介している方がいらして、これが、お値段がお手頃で、かなりよさそう。 紹介されている方も、最初は「このお値段だったら、ダメでもあきらめがつくから」と購入されたそうだけれど、購入から数日後に売り場へ行って、他のお…

先週お亡くなりになった古今亭志ん五師のお通夜に伺う。体調がすぐれないらしいというウワサは伺っていたのだが、よもやこの時期にお亡くなりになるとは思ってもみなかったので、訃報を知った時は、驚いた。 町屋の斎場への道中の角々に古今亭一門の二つ目さ…

夜、録画してあった「チャンス」最終回を見る。 亀ちゃん、最後はやっぱり破滅しちゃうのか。展開はそうとう読めてしまう作りだったけど、馬の可愛さと亀ちゃんの怪しさが見たくて、結局全6回見てしまった。 馬の目はとても綺麗なんだな、というのをこのドラ…

待ってました!の10月大歌舞伎初日。今月は、昼に三津五郎さまが巳之助くんと「連獅子」を、夜は「どんつく」をなさるので、この番組が発表になってから、首を長くして待っていた。 歌舞伎座と違って、演舞場の正面には「本日初日」の垂れ幕はないのか、とち…

夜、お囃子の稽古に伺う。 先月、2回でとりあえず最後まで稽古をつけていただいた「吉原雀」の上げ浚い。 細かいところをちょこちょこ間違えてしまった。浚い方が足らないな、と反省する。前回は上げていた、お他流では「タマ」を入れる合方の手組にいきなり…