朝イチの電話で、予定変更。今日は出かけるのは中止だ。ちょっと展覧会でも見に行こうかという気持もないではなかったが、夕方からまた雨が降るとか予報で言ってるし、ということで、結局一歩も家から出ず。
保さんの『娘道成寺』やっと読了。
娘道成寺」という踊り(「京鹿子」だけじゃなくて「百千鳥」などのものも含めて)がどのように現代につながっているか、それをつなげてきた役者たちの物語に注目している。
明治以降の「娘道成寺」と初代富十郎の「娘道成寺」の間に、こんな物語がたくさんあったのか、ということに驚いた。
これは、これからもまた、何度か読み返すことになる本だな。

娘道成寺

娘道成寺