能のお稽古

4月から、謡は「富士太鼓」を、仕舞は舞囃子に向けて中之舞をお稽古していただいている。
今回で「富士太鼓」は終了。この曲のキリの節、綺麗で好きだなぁ。ただし、仕舞は長いので、なるべく先送りしたい曲でもある。
次は、「紅葉狩」。歌舞伎では何度も見ている曲ではあるが、能は未見の曲。

観世流二十五世宗家観世元正監修 観世流謡曲名曲撰(1)鶴亀/吉野天人/紅葉狩

観世流二十五世宗家観世元正監修 観世流謡曲名曲撰(1)鶴亀/吉野天人/紅葉狩

中之舞は、二段目まで到達した。今までの仕舞で出てきた型が多いとはいえ、詞章がないので、お笛の唱歌をちゃんと覚えて、そのどこでどの型を、お舞台のどの場所でするのか、がなかなか…。
仕舞だと詞章と節が目処になるが、舞囃子の場合は同じお笛の節が何度も出てくるのが、苦戦の最大のポイントになりそうだ。
そろそろコレを入手しないと、だなぁ…。
観世流 舞の囃子

観世流 舞の囃子