2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

銕仙会定期公演@宝生能楽堂

先月は、仕事が片付かずだったので、なんだかとても久しぶりの宝生能楽堂な気が・・・。 谷本さん、前シテの引っ込みがかっこよかったなぁ。囃子方も含め、若さがある一番だなぁと。三役の力っていうのも、ほんと、大切だよね、というのを改めて。

「鶴亀」2回目

「俄獅子」の通しをもう一度見ていただくのかと、必死で復習したのだけれど、あっさり「鶴亀」の長唄の譜面が出てきた・・・(苦笑)。 最初はひたすら来序で、途中につき直しがあるので、そこがポイント。そういえば、太鼓もここは結構苦労したんだよなぁ。…

『闇色のソプラノ』

久しぶりの、北森作品。系統としては、蓮丈那智シリーズ系かな? 登場人物の名前が、ちょっと気恥ずかしいのだが、それ以外はさすが北森作品!であった。闇色のソプラノ (文春文庫)作者: 北森鴻出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/10メディア: 文庫 クリ…

おくればせながら・・・

亀パパが松尾國三賞を受賞なさったとのことで、リンクを開くと、ははは、三津五郎様が21年度の大賞を(^_^;) http://matsuo-e.net/business.html 邦楽部門では、勝国先生も受賞されていた・・・。

亀ちゃんおめでとう!

今年度の芸術選奨新人賞に、亀治郎さんが決定!というニュースが、公式HPのスタッフブログに載っていた。 正式なリリースは http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/souzoukatsudou/sensho/20_geijutsu_sensho.html 選出理由は「金閣寺」の雪姫と「かさね」…

久々の21時から・・・

朝、10時ちょっとすぎにWEBチケット松竹にアクセスするも、しばらく入れず・・・。やっぱり4月は昼の部が昼の部だからねぇ・・・。リロードといったりきたりを繰り返し、なんとか入れたのが10時20分ごろ。希望日のまあまあ、よしとしよう、な座席を確保。 仕…

国立能楽堂のチケット

4月のチケット発売日なのをすっかりうっかりしていて、昨日のあぜくら会員発売をパスしてしまい、今日も今日とて、12時ごろに思い出すというていたらく。 29日の特別企画公演のチケットは、案の定ネットは完売になっていて、もしや?!と思ってかけた電話で…

「俄獅子」5回目&「鶴亀」1回目

ひさびさに、トッタンの手がたくさん出てきた「俄獅子」。前回で一通りのお稽古をつけていただいて、今日は頭から返すことになっているのだが、トッタンの手がイマイチ・・・。掛け声を意識すると、手が???に。つっかえたのは、すべてトッタンのところだ…

老舗スーパーの特売?!

実家の帰りに老舗スーパーに寄ると、「野菜全品半額」の文字が。え、どうしたの???と思ったら、明日がビル全体のメンテナンスかなにかで、休業するため、野菜をなるべく売り切ろうということだったらしい。 お肉も結構、20%オフ?のシールがついていたよ…

『闇色のソプラノ』

持ち歩き本を何にしようかと思ったのだけれど、積ん読の山から北森鴻さんの本が出てきたので、久々に。闇色のソプラノ (文春文庫)作者: 北森鴻出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (20件) を見る出だ…

鵜沢久の会 鵜沢雅追善能@国立能楽堂

銕仙会の鵜沢さんの会を拝見。光さんが「生田敦盛」を、久さんが「三輪」白式神神楽を舞われ、雅さんにゆかりの近藤乾之助さんと亀井忠雄先生の一調、野村四郎さんの仕舞なども。 「三輪」は、先日の幸圓次郎追善能でも同じ小書で出たのだけれど、今回の方が…

灯台下暗し書店にて

「演劇界」がそろそろ発売されたはず、と思い出し、帰りに灯台下暗し書店に。演劇界 2009年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/03/05メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) を見る三津五郎さまのカラー写真は、梯子の上のものだった。 …

食生活の乱れが・・・

このところ、芝居やら発表会といったイベントが続いたり、残業続きのこともあり、食事は思いっきり手抜きになっている。すると、案の定、口内炎が発生・・・。来週はもう少しまともな食生活に戻そう。

やっとこさっとこ

ほぼ丸2日がかりで、エクセルにデータを再入力して、終了。はぁ〜。もうちょっと、達成感があることをやりたいけどねぇ・・・。

『歌舞伎美論』

家読み本を何にしようか、しばし考えたのだけれど、河竹先生つながりで行って見ることに。歌舞伎美論作者: 河竹登志夫出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1989/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る岸田劉生の同名の歌舞伎美論 (1951年…

やられた!!!!!!!

はい、職場で使っていた仕事関連のファイルがしこたま入ったフォルダを、知らない間に消去されちまった結果「これじゃ仕事できないよ!!」という状況に(号泣)。個人にあてがわれたPCでは、過去に何度もクラッシュや不具合のため、乗換えをさせられたりし…

『歌舞伎は花ざかり』

小泉喜美子さん、もっと長生きして、歌舞伎について書いていただきたかった。序文が戸板先生であとがきが保さん。お二人とも、あまりの急な訃報に驚かれていると同時に、もっと書いて欲しかったと書いていらした。 辰之助さんのこと、現幸四郎さんのことなど…

『大浪花別嬪番付』

海坊主の親方といえば、枝雀師匠!なのだ。原作を読んでいても、枝雀師匠の顔と声が思い浮かぶなぁ。大浪花別嬪番付―なにわの源蔵事件帳〈1〉 (小学館文庫)作者: 有明夏夫,細谷正充出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/10/07メディア: 文庫 クリック: 2回こ…

落語研究会@国立劇場小劇場

一番笑ったのは、やっぱり昇太師匠の「時そば」だった。ズルい!(笑)。三三さんの「橋場の雪」は後で落語に詳しい人に聞いたら、「夢の酒」の素になったみたいな噺とのことで、納得。「羽団扇」にも通じるものがあるなぁ。志の輔師匠の「雛鍔」は、普通と…

「ブ」とブックファーストにて

最寄の「ブ」がなくなってしまったのに気づいたのが、晩秋の頃。どこか近場で行き易い場所にないかなぁ?とネットで探したら、渋谷にできていた。で、実家からの帰りに「どこか寄ろうと思っているところがあったよなぁ〜」と思いつつ、思い出せないままにな…

『弥勒の月』

あさのあつこは、北上次郎さんの評価も高いのではあるが、いかんせん少年少女が主人公の作品を読む気分になかなかなれず、パスしていた。が、時代小説があるということがわかって、読んでみることに。 人物造形、ストーリーの展開ともに、さすが、北上さんが…