かすや寄席@粕谷区民センター

ぼんじゅう亭のメンバーによる落語会に、出囃子を弾かせていただきに。今回は、三遊亭時松さんの二つ目昇進披露と銘打って、主任は時松さん。でも、太鼓はご自分の上がり以外は、ぜんぶ打ってくださった(笑)。「二番」をご一緒させていただいたのだけれど、締太鼓の入るきっかけが、協会のは違うということに今まで気づかずにいたので、入れなくて、師範代たちから「あれ、早く入っていいんだよ!」と・・・(汗)。そして、噺家さんたちは、寄席で太鼓を打っていらっしゃるので、長い! いつもの3倍以上あったんじゃないかな・・・。最後まで着いていけるか、非常に心配だったのだけれど、時松さんの太鼓に上手く乗せていただき、なんとか最後まで。が。最後の「天天」を失敗(大汗)。
出囃子は、いつものメンバー+時松さんだったのだけれど、時松さんの出囃子を打てる人がいなかったので、申し訳ないけれど「セリ」に変更・・・。予定外だったのが、口上の三味線。最初、太鼓を打って、といわれたのだけれど、ここで打つべき手が何かがよくわからず(歌舞伎で使ってるアレかな?と思ったものの、寄席だとそうじゃなかったような気もした)、音無しで行くのかと思ったら「やっぱり、音が無いのはさびしいから、さわぎ弾いてください」と言われ、打ち合わせもないまま、適当にさわぎを・・・(汗)。
時松さんは、前座時代に太鼓をかなりさらっていらしたとのウワサに違わず、三味線が乗りやすい太鼓を打ってくださって、とても助けていただく。いつも苦手にしている「一丁入り」も、いつもよりノリが早いにもかかわらず、わりあいすんなり弾けたし・・・。
さすがだなぁ・・・。