灯台下暗し書店にて

本の雑誌」の増刊「おすすめ文庫王国2006年度版」が出ていることを、晩鮭亭さんの日記(id:vanjacketei)で教えていただき、昼ごはんを食べに出たついでに、灯台下暗し書店へ。しかーし、いつも「本の雑誌」が置いてあるあたりには、ぜんぜん、影も形もない!? 取次ぎから搬入されてないのかしらん?と思いつつ、文庫、新書や文芸書の棚をチェック。今年も「このミス」入賞本がどんと平台に展開されている。
「このミス」は、始まった当時は、毎年買っていたし、それなりにベスト10から30あたりの作品は、そこそこは読んでいたのだけれど、最近は、そっち系の作品はあまり読まなくなってしまったので、平台をチェックして、読みたいかな?という本に当りをつける程度になってしまった。
新書の平台から、

世にもおもしろい狂言 (集英社新書)

世にもおもしろい狂言 (集英社新書)

を。わたしにとっての、かわいいじいちゃん、西の横綱!であります(笑)。ちなみに東は、ウーン難しいけど、扇橋じいちゃん、かなぁ・・・。
それから、文庫棚周辺にもしやあるのでは?と思い、再度文庫棚をチェックしたら、イチバン端っこの文庫棚前の平台の壁に取り付けられたラックにささっておりましたよ。
で、新潮文庫の平台にこの間から積んである「yomyom」をついに、購入。それから、これまた晩鮭亭さんに教えていただいた「QJ」を。これは、坪内さんと草森紳一さんの連載があるのだけれど、どうせ単行本になるだろうから、それから読めばいいかな?と、不精をして、最近、ノーチェックだったのだけれど、今回の69号に、なんと扇辰師匠が登場されているとのこと(iTUNES拝見というコーナー)で。
とりあえず、職場に戻る道々で、「文庫本王国」の坪内さんの「文庫番」を読む。そうかぁ、そんなことがあったんだ、面白い!という内容だなぁ・・・。ボツになってPHP新書の企画、どっかでやってくれないかなぁ・・・。
おすすめ文庫王国 2006年度版 (本の雑誌増刊)

おすすめ文庫王国 2006年度版 (本の雑誌増刊)