笑の人間交差点@紀伊国屋ホール

とはいえ、噺家さんはお一人も登場せず、の会ですが(笑)。
木村万里さんシャッフルによる、エンタテインメントの会。万里さんの数多くの引き出しからシャッフルされた方々が登場。今日はどちらかというと、ライブっぽい感じだろうか。

昇太師匠の「吉田さんのソファー」で初めて聴いた栗コーダーさん。一発でヤラれ、帰りにCDを買った(笑)。年内にもう一度生のステージを聴けるとは思っていなかったので、超うれしかった! 「帝国の逆襲」で会場は大ウケ。この脱力感、いいでしょーーーと、にんまり。この前は演奏しなかった「川口君おすすめのトラッド1・2」もなんかいい感じだったし。来年は、栗コーダーさんの単独ライブにも行きたいなぁ・・・。
前田隣先生、お名前は存じ上げていたものの、ステージを拝見するのは、初めて。30も年下の奥様がいらっしゃるだけあって?なかなかダンディな方。エノケン先生のお弟子さんということで、ちょっと内藤陳さんのことを思い出した(笑)。とても、今日の昼まで入院されていたとは思えない歌声に、びっくり。芸の力は偉大だ。
なぎらさんは、いつものあの歌・この歌を。でも、ぜんぜん古びてなくって、いつも楽しく聞ける。なぎらさんのライブにも行ってみたいものだけれど、チケットがね・・・。
パントマイムの山本さんも、はじめまして。最初のダンスのネタでは、まずそのアイディアに脱帽。2つ目のマリオネットに自身がなりきるネタは、鬘をかぶったとたんに、お顔が人形のように見えてきて、しかもそれが、ちょっと俳優の三上博史に似ている気が・・・(笑)。ちょっと戸惑っていらっしゃるのかな?というところがまた、よかった。
今年は、木村万里さんのおかげで、いろんな楽しいモノと出会うことができて、とっても楽しかった。
万里さん、ありがとうございました! & 来年もよろしくお願いいたします。