2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

灯台下暗し書店にて

「かぶく者」を入手するために、行ったわけですが、文庫の新刊平積みをチェックすると、な〜んと、冬狐堂シリーズと髪結い伊三次シリーズの新刊がっ! ということで、2冊お買い上げでございます。瑠璃の契り―旗師・冬狐堂 (文春文庫)作者: 北森鴻出版社/メー…

『かぶく者』

青年マンガ誌連載中だそうで、2巻同時にコミックスになった作品。歌舞伎好きな皆様のBlogなどでも、チラホラ話題に上っており、灯台下暗し書店にてゲットいたしました。 絵柄はあんまり好きじゃないですが、ストーリー自体は、かなり歌舞伎のことをちゃんと…

灯台下暗し書店にて

夕方、所用で外出したついでに、まだないよねぇ〜と思いつつも、一応書店視回りに。すると、なんとあるじゃあないですか!「磐音さんシリーズ」最新巻と「読本」が!! ということで、さっそくお買い上げ〜。朧夜ノ桜 ─ 居眠り磐音江戸双紙 24 (双葉文庫)作…

ティーヌンで晩御飯

夜は、お友達と飯田橋のティーヌンで晩御飯。麺とお米と野菜炒めを頼んで、二人でシェアしていただきました。ガイパットご飯、おいしいなぁ・・・。お腹いっぱいで、おしゃべりもたくさんできて、楽しうございました。 お会計をしたら、タイ製のプリッツとム…

立川談春独演会@横浜にぎわい座

こはる「小町根問」 談春「棒鱈」 仲入り 談春「妾馬」 十八番といっていいネタを2つ。お正月ということもあって、2席目は「妾馬」。八五郎が、ますます暴れてましたねぇ・・・(笑)。

『坂東三津五郎の 食い放題』

読み終えました〜。いわゆるグルメエッセイとは、一線を画した(もっとも、時代が全然違いますけどね・・・)、読んでいて楽しかったり、なるほど〜だったり、へぇ〜だったり、素直な気持ちになれるエッセイでした。 そして、芸の道にも通じる薀蓄があって、…

寿 初春大歌舞伎夜の部@歌舞伎座

やっと團十郎さんの「助六」が見られる〜!ということで、いそいそと歌舞伎座へ。花道が命!ですから、奮発して正月料金にもかかわらず、1階席をとりましたよ〜(笑)。 「鶴寿千歳」は、人間国宝お二人の顔合わせが、見所なんでしょうねぇ。たしかに存在感…

今年最初のお稽古

国立劇場でお芝居を見たあと、お囃子のお稽古にうかがいました。本当は明日のはずだったのですが、先生のお仕事のご予定が急に変更になり・・・。お正月早々、夕方からのお稽古でなんだか申し訳ないなぁと思いつつ。 「鶴亀」は、またまたケアレスミスが何箇…

国立劇場の初芝居は、楽しい復活狂言

219年ぶりに復活されたという「小町村芝居正月」の通し上演です。毎年、お正月は菊五郎劇団の復活狂言というのが、定着しているようですが、今年もなかなか楽しいお芝居を見ることができました。 菊之助くんは美しいし、嵐くんはパパ譲り?という凛々しい暫…

『八代目三津五郎の食い放題』

当代三津五郎様のお祖父様は、グルメとしても知られた方。お亡くなりになったのは、河豚の毒にあたったため、というのは有名な話しで、今でも「河豚の三津五郎」などという呼び方もされていらっしゃいます。 そのお祖父様が書いた、食にまつわるエッセイをま…

『ナイチンゲールの沈黙』

『チーム・バチスタの栄光』が文庫化され、映画化され、ということで気になって積んであった続編を、積ん読消化週間でもあり、引っ張り出しました。バチスタの詳細はすっかり忘れていたのですが、読んでいるうちに、思い出しました。 今回も、なかなか面白い…

『仏果を得ず』

三浦しをんさんの、若手文楽大夫を主人公にした小説です。発売と同時に入手していたのですが、磐音さんシリーズにはまってしまい、積んであったのを、ちょうど一段落したので、読み始めたところ、一気読み! 三浦さんは、『あやつられ文楽鑑賞』という文楽に…

「博士の愛した数式」

広忠さんが出演されたということで、借りてきましたTSUTAYAから。原作も気になりつつまだ読んでおりません。なかなかいい作品でしたね。寺尾聰さん、かっこいい! そして最後の薪能のシーンを見て、びっくり! 超豪華メンバーじゃないですか!! 最初に「お…

『二人道成寺』

近藤史恵さんの小菊・今泉シリーズ。実は、単行本で出たときに読んでいたのですが、それを処分してしまっていて、読んだ記憶が曖昧だったので、文庫本で再読してしまいました・・・。 かなりの部分、忘れていて面白く読めました(^_^;) 昨年、文楽と歌舞伎で…

「武士の一分」

えーと、三津五郎様が出演されているので、歌舞伎カテゴリーでございます(笑)。 改めて見ても、やっぱり、三津五郎様、悪いオヤジだぁ〜(笑)。キムタクファンとか、素の三津五郎様もそういういやらしいオヤジだと思ってるんだろうな・・・。ま、全面的に…

「こいつぁあ春から・・・」

お正月恒例の、NHK-ETVの初芝居生中継。今年は歌舞伎座の「助六」がメインで、あと、大阪松竹座の「伊賀越道中双六」沼津の段のダイジェストが放送されました。大阪からは、三津五郎様がトークゲストで登場! お正月は大阪かぁ・・・とがっかりしていたので…

『勘九郎ぶらり旅 因果はめぐる歌舞伎の不思議』

いやはや、ずいぶん長い間、放置してしまいました(^_^;) 途中まで読んで、それっきりになっておりまして、お正月ということで、実家に持っていく本を何にしようかなぁと思っていたときに、ぱっと目に付いたので、これも何かのご縁だなと思い・・・。 勘九郎…

あけましておめでとうございます。 このところ、日録が滞っておりますが、ここがわたしのネット生活の原点であるということを思い出して、今年はもうちょっときっちり更新したいものだと思うのですが・・・(ーー;)ゆるゆると今年もおつきあいいただければ、…

『本日、東京ロマンチカ』

中野翠さんの、毎年年末に出る、コラム集。これを年越しで読むのが、ここ数年のわたしの恒例行事となっております。 中野さんの視点を「そうそう」「えー、中野さんは、そう見ていたんだ」なんて一人で突っ込みをいれたりしつつ読み、1年を振り返るというの…