このところ、暑いので麺類ばかり食べていたのだが、ちょっと涼しくなったのかな?という夜になったので、久しぶりにご飯とおかずの夕食にしてみた。
先日買ったセロリが残っていたので、それと冷凍庫にあった牛肉をごま油で炒めて、塩レモンで味付け、という超かんたんな主菜と、自家製ぬか漬けと、納豆がおかず。
ちょっと前は、リンボウ先生を読んでいたのだが、確かに、お説ごもっともだし、見習いたい点もたくさんあるのだ。しかし、あのストイックさは、ちょっと窮屈なんだよな、というのが本音だ。
以前、読書メーターでとなたかのレビューを読んで、機会があったら読んでみようと思っていた

東京の流儀

東京の流儀

を、たまたま、図書館で見つけて借りた。これが面白かった。同世代の人だけに、共感できる点が多いのだ。飲食と骨董に関しては、いいなぁと思うが、ちょっとそこまでは無理だな、と思うけれど。
その後、書店で「en-taxi」の最新号を手にとってパラパラ立ち読みして、そうだ、福田さんの
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(以前に出たのの改訂版)が新書で出たんだよな、と思い出して、購入。さっそく読んだ。前の版も読んでいるのだけれど、その頃とはまた違った発見もあった。現場には必ず足を運ぶ、やみくもにスクラップしても意味がない、「サロン」を持つ利点とそこでのふるまい、自分が好きな著者のスタイルを分析して身に付ける方法とその効用、書けない時でもとにかく机の前に座り続けろ、自分の「フォーム」を作れ、などなど。
そういえば、「週刊SPA!」のツボちゃんとの対談も、最近新刊が出たんだよな。
羊頭狗肉 のんだくれ時評65選

羊頭狗肉 のんだくれ時評65選

そうそう、このお二方は、Blogなんて書いてもしょうがない、そんなことより、たとえ発表の宛がなくても原稿を書け、という意味のことを以前のこの対談の中で言ってたよな、というのを思い出した。でも、素人は、Blogでも書かないと、毎日文章を書き続けるモチベーションを維持するのは、難しいんだよね。