2003-06-25から1日間の記事一覧
6月23日(月) 今日は、立川談春さんの独演会の日。珍しく、早く仕事が片付いたので(というか、片付けたのでというべきか?)、築地に向かった。先日、国立演芸場で「談春・花緑二人会」にも出かけて、談春さんの噺がますます好きになった。今回は、「品川…
下の巻は、海に落とされてひどい有様になった金ちゃんが、夜中に泣きながら親分の家へ訪ねていくところから(だと思う)。親分の家では、手慰みの真っ最中で、表の戸をドンドンと叩く音を聞いて、子分たちが慌てふためくところの描写が、いちいち面白い。そ…
「小猿七之助」は、昨日の出来はあまりよくなかった、という意味のことを中入前におっしゃっていたが、さすがに時間が時間だったせいもあるだろうが、サラっと切り上げたのだろう。それでも深川芸者の意気地、後ろ暗い陰のある船頭、そんな登場人物の性格が…
昨日に続いて、歌舞伎座昼の部を見物。お目当ては、やはり雀右衛門さんの「葛の葉」と、玉三郎さんの「藤娘」でしょう。歌右衛門さんの「千代萩」”まま炊き”も「これが最後かも?」という時に拝見しているのだが、今回の雀右衛門さんの「葛の葉」が出ると聞…
そして、衣裳を替えるために、屏風の陰に引っ込んで再び登場する時、かがんだ形で顔を、下手の屏風から覗かせるのだが、この時の玉三郎さんの可愛らしさといったら、もう言葉には表せない。舞台を下手から上手、そして中央へと移動しながら客席に向かって挨…
そして、衣裳を替えるために、屏風の陰に引っ込んで再び登場する時、かがんだ形で顔を、下手の屏風から覗かせるのだが、この時の玉三郎さんの可愛らしさといったら、もう言葉には表せない。舞台を下手から上手、そして中央へと移動しながら客席に向かって挨…
昨日に続いて、歌舞伎座昼の部を見物。お目当ては、やはり雀右衛門さんの「葛の葉」と、玉三郎さんの「藤娘」でしょう。歌右衛門さんの「千代萩」”まま炊き”も「これが最後かも?」という時に拝見しているのだが、今回の雀右衛門さんの「葛の葉」が出ると聞…
「小猿七之助」は、昨日の出来はあまりよくなかった、という意味のことを中入前におっしゃっていたが、さすがに時間が時間だったせいもあるだろうが、サラっと切り上げたのだろう。それでも深川芸者の意気地、後ろ暗い陰のある船頭、そんな登場人物の性格が…
下の巻は、海に落とされてひどい有様になった金ちゃんが、夜中に泣きながら親分の家へ訪ねていくところから(だと思う)。親分の家では、手慰みの真っ最中で、表の戸をドンドンと叩く音を聞いて、子分たちが慌てふためくところの描写が、いちいち面白い。そ…
6月23日(月) 今日は、立川談春さんの独演会の日。珍しく、早く仕事が片付いたので(というか、片付けたのでというべきか?)、築地に向かった。先日、国立演芸場で「談春・花緑二人会」にも出かけて、談春さんの噺がますます好きになった。今回は、「品川…
ばっちり残業体制に入っていたのだが、職場内で”お好み焼きの達人”として知られるSさんがお好み焼きに行く人を募集していたので、その鮮やかなお手並みを賞味するべく、あっけなく残業は打ち切り。 噂に違わぬヘラ捌きと、絶妙の焼き加減で、もう他の人が焼…
地下鉄の友は、相変わらず鏑木清方の『鏑木清方随筆集』(岩波文庫)。先日、立川流の団扇を買ったのは、ちょうどこの本の夏の部を読んでいて、“意匠をこらした団扇が少なくなった”と清方が書いているのを読んでいたところだった、というのもある。 芝居が好…
このところ、すっかり更新が滞っていた本家の「積ん読日記」を、22日の歌舞伎座昼の部、23日の談春さんの独演会と、読書とは関係ない話題で更新。
このところ、仕出しのお弁当だったり、昨日は焼肉屋さんのランチ(クッパ定食)だったりと、昼食は派手目だったが、今日はひさびさに、地味な昼食。(とはいえ、土曜日は銀座の初めて入った蕎麦屋さんの納豆蕎麦だったし、日曜日は松屋で調達したおにぎりと…
原宿のシカゴという古着屋さんに、なぜか結構なスペースのきものコーナーがあって、結構手頃な値段で古着を買うことができる。『きものであそぼ』の遠藤さんが、「ここは半幅帯が充実!」と書いていらしたので覗きにいったら、帯もきものも、結構いいのがあ…
今日も、梅雨っぽい天気に。今日は、某1部上場企業へのプレゼンがあるため、ジャケット着用してたら「今日は、なんか個性的なかっこうをしているね」といわれて、ちょっとショック。まあ、先方の現場担当者は友達で、彼はいつもどおりのカジュアルスタイルに…