伊勢丹にて

伊勢丹に行くと、必ず寄ってしまうわりに、決心がつかず、今までなーんにも買ったことがなかったのが、ながもち屋。今日も、結局なにも買えないような気もしつつ、売り場をぐるーっと。いいなと思った袷の紬は、桁が2つ違う。単の紬もちょっとわたしには高い! 
で、帯がわたしを呼んでましたー。これとて、普段の買い物に較べると断然お高いのですが、清水の舞台から飛び下りてしまいました。ざっくりと織られた芥子色の地に、いろんな色で折り柄と刺繍が施されております。
「ほんの、1時間前に飾ったばっかりなんですよ。わたしもこれは、欲しいです」とお店のお姉さん。紬に合わせるのにバッチリということで、黒地と生成り地の紬の上に置いてみる。なかなか良い! ということで、買ってしまった。
そして、なんと、1階のエルメスで、これまた運命的な出会いが!
限定品らしいのだけれど、インディゴというエルメスの定番カラー?のかわいいバッグ。「おお、カジュアル系なら、おきものにも合いそう!」という色味と、皮と糸を織ったファブリックでできた、ぱっと見エルメスとわからない!!素材感が、わたしを呼び寄せたのでした。お値段も、清水から飛び下りれば買える程度だったので、一瞬の迷いののち、エイヤ!と。