落語研究会500回記念SPIN OFF企画 赤坂BLITZ寄席LIVE

きょんきょんと二楽さんと紋之助さんがBLITZに登場!
開口一番が市也くん、続いて喬太郎さんの「諜報員メアリー」。「あー、これが諜報員メアリーなんだ」と思いつつ、爆笑しておりましたよ。収録しているということで、一応、気を使ったのかご自分で「ピー」とか言ってたし。そして、紋之助さんの江戸曲独楽。この芸風、好きだわぁやぱり。明るくなるのがいいよなぁ、紋之助さんが上がると。お次はシークレットゲストの登場。「蒲田行進曲」が出囃子で鳴ったということは…風間杜夫さんでしたかっ!つかこうへいさんのガン発表の話から入って、「火焔太鼓」を。きもの姿も板についてるし(って、役者さんだから当たり前といえば当たり前だけどw)、余裕の高座だったなぁ。
仲入りをはさんで、二楽さんの紙切。鋏試しの途中で切ってる最中の紙を落としてらしたけど、そうとう緊張なさってたのかしら?あんなの初めてみたなぁ。そこから、注文で切って、最後にOHPを使った紙切り芝居とでも言えばいいのかな?小林幸子の「ありがとう」でストーリーを見せて、最後に阿波踊りでパレードを見せて、ブーブで締め。ふだんの研究会では色物さんは見られないので、すごく久しぶりでこういう芸を見せていただいて、やっぱり寄席も時々は行きたいなと思ったのであった。
そして、いよいよ喬太郎さんの登場。風間さんのことを話してから、噺に。「井戸の茶碗」なんだけど、どうも展開が普通に比べて早くないかい?と思っていると、なんと「東京ホテトル音頭」が!そこからは、ウルトラマンやらウルトラQやら、歌い大きなアクション入りで、客席も盛り上がる盛り上がる。それにしても、あの替え歌の歌詞、すごいなぁ。さすがきょんきょん!

の・ようなうた~柳家喬太郎歌謡図鑑~

の・ようなうた~柳家喬太郎歌謡図鑑~