獅子虎傅阿吽堂@世田谷パブリックシアター
どうもご縁がなくて拝見できなかった「獅子虎傅阿吽堂」に、やっと行くことができた。今回のテーマは「松」だそうで、これを決めたのはプロデューサーの傳次郎さんだそうだ。企画部長って、チャリティーイベントの時は呼ばれてたけど。最初のトークは、広忠さんが口火を切って、傳次郎さんにバトンタッチ(どうやら、昼の部が押したらしい雰囲気が…w)、ゲストの林英哲さん、観世喜正さん、片岡愛之助さんを呼び込んで、紹介。観世喜正さんの時には、レクチャーコーナーということで、「高砂」の謡をみなさんでうたいましょう!なんていうことも。
演奏は、まずは林英哲さんの「宴」を。休憩をはさんで、観世流舞囃子「高砂」、最後が素踊りで長唄「老松」。「高砂」と「老松」は、ほとんど囃子方の方をじーーーっと見てしまっていて立方を見てなかったなぁ…。「老松」の大鼓はどなただったんだろう? プログラムにお名前がなかったということは、田中社中の若手だと思うんだけど。家元の鼓は、それは素晴らしかった。ファンという意味では傳次郎ファンだけど、家元の鼓は別格だよなぁと思わされる。歌は利光さんと忠一郎さん、三味線が長龍郎さんと忠次郎さん。松永Bros.結構好きなのでわーい!と。あと、杵勝三兄弟の中では利光さんはいいなと前から思ってるので、地方はかなりお好みでしたよ(笑)。
「高砂」は地謡も囃子方も、広忠さん好み?というイケメン若手能楽師がぞろっと(笑)。矢来はあまり拝見してないので、お顔と名前を一致させられないけど。
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