第500回落語研究会@国立劇場小劇場

年に12回で、40年以上続いてるんだなぁ…。第1回の出演者中、ご存命なのはついに扇橋じーちゃんだけになってしまったのかぁ…。そして、お囃子を担当していた三之助さんも真打昇進のため、お囃子はご卒業。3月だもんねぇ。
狙ったのかどうかは、謎だけど、今日の顔付けは「小さんチルドレン」ばかりだった(孫弟子含む)。それぞれの噺家さんが、持ち味を出していて面白かったけれど、やはり、扇橋じーちゃんのマクラを含めて、高座が一番印象に残っている。あの、緊張感と脱力感のせめぎあいみたいな時間は、キライじゃないなぁ。まだまだお元気で、楽しい高座を拝見したいものである。