『4時のオヤツ』

なんか、不思議な短篇小説集だったなぁ。でも、考えてみたら、杉浦さんって、もともと漫画を描いていたわけで、それがいわゆる”時代モノ”だったから、すぐには現代を舞台にした、この作品と結びつかなかったのだけれど、クリエイターなんだよね・・・。
テーマに選ばれたオヤツは、どれもこれも魅力的。一気にという訳には当然いかないけれど、だんだんにお試ししてみたいなぁと思うのであった。

4時のオヤツ (新潮文庫)

4時のオヤツ (新潮文庫)