好きな本屋

昨日の夜、リチャード・ブース<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=02122990&volno=0000>『本の国の王様』</A>(創元社)読了。
この本を薦めてくれた知人には「行きたくなるでしょ?」と聞かれたが、洋書を読むという習慣をもたないわたしには、あまりそういう気持ちが起こらない。
ただ、その恐ろしく広いところに、本がズラーっと並んでいる風景は、見てみたい気もするが。

どうも、わたしは、だだっぴろい本屋というものに、もうひとつ馴染めないらしいのだ。だから、青山ブックセンター本店も、いまいち、苦手。
広々としすぎているのだ。
だったら、六本木店の、ちょっと雑然とした売り場の方が、「本屋」っぽくて、落ち着く。

しかし、混んでいる本屋も苦手。
なので、休日の、紀伊国屋書店新宿本店は、極力近寄らないようにしていた。
あと、やたらにPOPが立ってる書店も、嫌い。
「むやみにPOPを立てればイイというものではないでしょ!」と言いたくなる。

好きな新刊本屋
○東京ランダム・ウォーク 六本木店
  適度な広さと、適度なお客さんの数が、居心地いい。
  できたばかりの書店なので、期待大。
  ステキな驚きを見せてくれる本の”セレクトショップ”になってください。

青山ブックセンター 六本木店
  落ち着く本屋。なぜか、多少混んでいても苦にならない。
 
文鳥堂 赤坂店
  「小さな町の本屋さん」という規模の店ながら、「おお」と思う本がある。
  
東京堂書店
  神保町の新刊書店としては、ピカイチ。
  適度な混み方と、品揃えがシブイ。

憧れの書店
往来堂
  伝説の「町の本屋さん」。
  行くと欲しい本だらけで、大変なことになりそうで、まだチャレンジしたことはない。 

○三月書房
  京都のこれまた「伝説の本屋」。

古書店は、まだまだ入門したばかりなので、どこが、と言える店はない。