書生が見た百間先生

お気に入りのサイト<A HREF=http://www.basilico.co.jp/basibasi/index.html>「バジリコバジリコ」</A>で、作家の出久根達郎さんが連載をもっていらっしゃる。
タイトルは<A HREF=http://www.basilico.co.jp/basibasi/003/index.html>「出久根達郎の「今読めない、読みたい本」</A>。

しばしば、古書店主である出久根さんならではの、珍しい、しかも面白い本が登場する。
今回は、内山保『随筆集一分停車』。”借金王”内田百間と身近に仕えた書生さんとの、借金にまつわる哀しくも”いかにも”のお話。

身近にいた書生さんの目から見た、”昭和の旋毛曲がり”ともいうべき百間先生のあれこれが、他にもいろいろと描かれているのだろうな。
百間先生の本は少しずつ集めているが、この本もいつかは読んでみたいものだ。