本日の収穫

仕事のついでに寄った、駅ビルのチェーン店で。
よく行く新刊書店ではなかなかお目にかかれないので、出会った時が買い時ということで購入した本ばかり。
以前はあったはずの講談社文芸文庫が見当たらなかったのが、残念。

半藤一利<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=00020393&volno=0000>『漱石先生大いに笑う』</A>(ちくま文庫
 明治文学遊学の友に。 

澁澤龍彦<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=00691282&volno=0000>『高丘親王航海記』</A>(文春文庫)
 先日、坪内師匠と松山俊太郎さんの対話会を聴きに行って、澁澤に興味が湧いてきた。この本は、坪内本にもリストアップされていたが、これまでなかなか出会えなかったので。

深沢七郎<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=00489065&volno=0000>『言わなければよかったのに日記』</A>(中公文庫)
 これも坪内リストに入っている本。日記フリークでもあるので、迷わず購入。

福田恆存『人間・この劇的なるもの』(中公文庫)
 これも坪内リストの1冊。しかも、かなり重要な本。

中公文庫は、かなりラインナップが変化しているようで、その一方で中公クラシックスなど、古くからある名著をそちらで復活させてくれている。
吉田健一の『東京の昔』もぜひ、このシリーズあたりで復活させて欲しいものだが・・・。