惜敗から再出発へ

サッカー日本代表惜敗から一夜明けてみれば、梅雨の晴れ間というにはあまりにも清清しい空模様。
今日だったらよかったのに、とスポーツに厳禁の「タラレバ」を思わずつぶやいてしまった。

それにしても、これまで連日、世界最高レベルのサッカーをテレビ観戦していたのが、決勝トーナメントに突入して「日程が2日も空いてしまうと、なんだか気が抜けてしまった」という人も少なくない(少なくともわたしの周りでは)。
わたしも、その中の一人である。
そんなに入れこんでいたとは思っていなかったが、なんだか朝から気が抜けたようになっていしまった。

毎朝、時計代わりに付けっぱなしにしているテレビのワイドショーで、日本代表の歩みを放送していて、不覚にも朝から泣いてしまったせいだろうか?
声をあげてワンワン泣いているわけではないのだが、なぜだか涙が出てしまったのだ。

選手たちは、悔しかっただろうなと思う。
すぐそこの、ちょっと手を伸ばせば届きそうなところに、世界のベスト8の椅子があったのだから。
しかし、4年後に向けて、もう戦いは始まっている。
次に向けて、頑張ってもらいたい。
ワールドカップでサッカーの楽しさを知った人にも、続けてサッカーを応援してもらいたい。