まだまだ街歩きにはほど遠い

朝はどんより曇っていたが、昼ごろから天気は回復。
午後から、Mac OSX 10.2の発売日ということもあって、有楽町へ。
ビックカメラの進出に続いて、Sofmapもできたので、引っ越してからはパソコン関連の買い物は、有楽町に出かけることが多い。

有楽町SofmapでMac OSX 10.2をこの週末に買うと、Tシャツなどがもらえるということで、Mac Userとしては久々に、オマケにつられて発売初日に買い物に走ってしまった。
ついでに、OSXについての記事が載っている「MACPOWER」も購入。

せっかくなので、銀座の新刊書店を久しぶりに覗くことにした。
まずは、旭屋書店。久しぶりに寄ったのだけれど、店内の配置がほとんど変わっていないので、ありがたい。

小林信彦『小説探険』(本の雑誌社
 連載当時、読んだはずなのだけれど、めったに見かけなくなった本なので、この際、購入することにした。
 
淡島寒月『梵雲庵雑話』(岩波文庫
 坪内さん、中野翠さん、お二人の著書にたびたび登場する淡島寒月の本。
 
永井荷風『日和下駄』(講談社文芸文庫
 昨日読んだ朝日新聞の座談会が呼び水になった。
 講談社文芸文庫永井荷風の作品は、「あめりか物語」は比較的よく見かけるのだが、こちらはあまり見かけない。Amazonでも在庫切れになっていたので、この際、購入。

Sonyビルの前に、大型モニターが設置されていて、海の映像が流れている。
夏場は、その並びのエルメスの透明のブロックのような外壁の素材が、涼し気でいい。中に入ったことはないけれど、外から眺めるのは結構好き。
そして、これまた久しぶりの近藤書店。
表の看板には、未だに”イエナ洋書店”の文字がある。

まずは2階の書籍売り場へ。
ここもあまり売り場の配置が変わっていない。
ひと通り、売り場を回ってみたが、どうしても欲しい本は見つからず、1階の雑誌売り場へ。
総合雑誌・文芸雑誌の棚に「対談 山口昌男川本三郎」の文字が。
「すばる」の9月号だ。お題は「大竹しのぶのブランチから見えてきたもの」。このお二人の対談とあっては、見逃せない。

気が付くと、8時半をまわっていたので、今日はこの辺で切り上げることにする。
結局、出かけてはみたものの、「街歩き」にはほど遠かった。