新本格も、純文学も、面白い(2)

これを機に、綾辻さんだけでなく、有栖川有栖さんや笠井潔さん、島田荘司さん、東野圭吾さんなどの”新本格”や、阿部さん、町田康さん、保坂和志さんなどの純文学の若手の方たちの作品なども読んでみたいと思っている。
坪内道だけでもついて行ききれないのに、中野道、福田道と図らずも手を広げてしまった。その結果、積ん読ぶりは今後ますます見事なものになっていくと思われる。初版の本とか珍本を集めていれば、それはそれで自慢の種になるのだろうが、残念ながらわたしは”愛書家”ではないので、自慢することもできない。
この際、あきらめてというか居直ってというか、せいぜい積ん読自慢(と少しばかりの読書報告)をすることにしよう。