いい気分の夜は・・・

帰宅したら、我が家のポスト一杯に荷物が入っていて、なにごとか?と思ったら、「彷書月刊」の最新号と、先日ネットで「古書店 SUMUS堂」に注文した本が郵送されていたのだった。
彷書月刊」の方は、特集が「第2回古本小説大賞発表」。選考委員は出久根達郎さん、坪内さん、池内紀さんの3名。それぞれの方の選考基準が、微妙なところでズレていて、面白い。

古書店 SUMUS堂」で購入した本は、新刊書店でもまだ探せば買えるものと、もはや買えないものの両方。送られてくる時、外側の包装に「SUMUS」のハンコが押してあるのだが、これが可愛い(林哲夫さんがデザインされたものでは?)ので、自分で買った本なのだけれども、プレゼントをもらったような気分になれる。

ところで発売と同時に購入したMacOS10.2、開発名”ジャガー”。しばらくは、快調!だった。ところが今月はじめごろから、このOSについている”Mail”というソフトが、ネットに繋いでいる最中に、必ずといっていいくらい「予期せぬ原因で終了しました」といって、勝手に閉じてしまうい、新しく届いたメールをダウンロードできなくなった。
インターネットにはアクセスできるし、たまにうまくいくこともあったので「ソフトの不具合かな?」と考えつつ、忙しさにかまけて放りっぱなしになっていた(メールのお返事が遅れていたみなさま、ごめんなさい)。

しかし、メールを読み、返事を書くためだけにインターネットにいちいちアクセスするのも面倒だし、電話代ももったいないので、ゆうべ、Appleのサイトのサポートなどを検索してみた。すると、同じような症状が出ている方がいることが判明。さらに、「わたしはこれで治りました」という対処法が書きこまれていたので、やってみた。すると、かなり簡単な作業で解決! 一件落着となった(はず)。「なーんだかよくわからないけど、簡単に治るんだったら、もっと早くにやっておけばよかった」と、ちょっと拍子抜けすると同時に、気分がよい。

メールソフトの不具合も治ったようだし、可愛い包装の小包は届いたし、なんだかいい気分になれた一夜だ。