「読書日記」のお陰で今夜は眠れない?!

昼間は、上着なしで外出してもちょうどいいくらいの、暖かな一日だった。
昼食を摂りにでたついでに、いつもの本屋さんへ。
本の雑誌」12月号が発売になっていたので、購入。
昼食を食べながら、特集「アンソロジー接近遭遇!」と「笹塚日記」坪内さんの「読書日記」を読む。

「アンソロジー接近遭遇」では、やはり北村薫さんのインタビュー記事が、いちばんのごちそうだった。
<b>病気で入院していて、家に帰って来た時に、まだ読んでない本がこんなにあるのか。書いている場合じゃないなって(笑)</b>
という発言は、ファンとしては複雑な心境。
北村さんならではのアンソロジーをもっとたくさん読みたいと思う一方で、北村さんの小説もどんどん読みたいわけで「どちらもよろしくお願いします」と申し上げるしかないな、これは。

「読書日記」では、高田馬場芳林堂で坪ちゃんに「図書新聞」の棚を案内してもらった女性が、ひたすらうらやましい。9月11日に「クロワッサン」の著者インタビューを受けたとあるが、もうその掲載誌はバックナンバーとなってしまったのだろうか? ああ、最近「クロワッサン」はノーチェックだったからな、とひたする後悔。とりあえず、明日最新号を立ち読みチェックしてみなくては。そして、さらに気になるのが、新潮社のマル秘書き下ろし! どんなテーマの本なのか、いつごろ刊行か、ご存じの方がいらしたら、ぜひ内緒で教えてください!!
それにしても、今月の「読書日記」は気になることばかりで、今夜は寝られそうもない!?