まとめて年末年始報告 その三

1月1日(水)

午前中は雪が降る。地面がぬれているのと、さほど気温が下がらなかったようで、積もるところまではいかなかった。天気予報としては1勝1敗といったところか。

たいして見たいテレビ番組もなく、居間で『どすこい(安)』(中央公論新社)<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3c0d8e6d55ab70105cad?aid=p-mittei16105&bibid=02204388&volno=0000>[bk1]</A><A HREF=http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408774597X/qid=1044352521/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-6280686-2859416>[Amazon]</A>を読みながらうたた寝
夜は、ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの衛生生中継を見る。
去年は小澤さんだったが、今年は「誰だ、このおじいさん?」と思ったら、なんとアーノンクールだった。
なぜ、アーノンクールが指揮台に立ったのか、冒頭の部分を見損なってしまったので、よくわからなかった。

1月2日(木)

朝、起きたら雪が数センチ積もっていたので、びっくりしたが、快晴のため、午前中でほぼ溶けた。再び、買い出し部隊として出動。
数年前に、実家の近くに大手スーパーチェーンが進出して、ここは年中無休がウリらしい。ちょっとしたショッピングモールとなっていて、日常生活に必要なものはほぼ揃う。せっかくだからと、くまざわ書店が入っているのを思い出して、のぞいてみるが、食指が動く本はなかった。

買い出しから戻ると、ちょうどNHK BS-2で藤山寛美さんの十三回忌追善公演「浮世噺 桂春団治」が始まったところ。勘九郎さんが春団治に扮しているので何となく見始めたら、これが面白くて、3時間半、母とともに見入ってしまった。
藤山直美さんと勘九郎さんの、丁々発止の掛け合いが、素晴らしい。これは、生の舞台を見たかった。その後、NHK教育TVの「初春江戸のにぎわい・歌舞伎発祥400年」も引き続き見てしまった。スタジオ構成は、まあこんなもんでしょう、といったところだったが、なんといっても「助六」の生中継ですからね。でも、河東節の出のところが切れていたのが、残念。18日に歌舞伎座へ行くので、半分予習のつもりで、最後まで。
その後、母は「幸田家のひとびと」を見ていた。わたしは後でビデオでじっくり見ようと、入浴タイム。