久々に、朝まで盛り上がる

天気は上々、ちょっと肌寒い感じはあるが。
何がどうというわけではないのだが、気ぜわしい。

夕方、いつもの書店を軽く見回り、中一弥さんの『挿絵画家・中一弥』(集英社新書)を発見。
中さんといえば、『鬼平』や『梅安』『剣客商売』をはじめとする、池波作品になくてはならない存在。迷うことなく、購入決定。
裏表紙の著者紹介を見ると、1911年生まれとある。92歳でいまだ現役だという。
ちなみに、集英社新書の新刊では、市川猿之助さんの『スーパー歌舞伎』や鳥越皓之さんの『花をたずねて吉野山』も気になった。

今夜は久しぶりに、麹町にて某MLのオフ会。「バレンタインデーなのに、いいのか?」という突っ込みもありつつ、決行に至った。最初は4人でスタート。それから徐々に人が集まり、10人ほどになる。
話題は、それぞれの仕事や活動のこと、映画や音楽のこと、などなど。
11時過ぎに1次会はお開き。今日は、このMLの首謀者?が欠席なので、それで終わりかと思っていたら、久々に、”神楽坂ROCKの殿堂”へくり出す。

このメンバーが集まると、3回に1回くらいは2次会会場となる、60年代〜80年代の洋楽がプロモとともにかかるという店。
リクエストに燃える人あり、おしゃべりに興じる人あり、夢の世界に沈む人あり。それでも好きな曲がかかると「ああ、これこれ。カッコイイよね」などと、一瞬話が中断したりもする。
ハタと気が付けば、朝の4時をまわっている。
来月はメンバーのお誕生日会と称して、また集まることを確認して別れる。

このメンバーは、仕事もバラバラ、年齢にもバラつきがあるのだが、大げさな言い方をすると”志”を同じくする仲間のような関係だと思っている。
一同に会することはあまりなくても、すぐに昨日の続きのような気分で話せる。
わたしは、刺激やパワーをもらったり、知恵を貸していただいたりするばかりで、申し訳ない限り。