日々の暮らしの中で何が大切なことか?

朝から今日も快晴。ただし、気温は低め。桜は満開で週末で見ごろは終わりそうだ。天気予報は、今夜から明日にかけて雨。

昼はこのところ弁当持参で、本を読もうと思っているのだが、デスクに残っていると職場の代表電話を取らざるを得ず、食事も読書も中断せざるをえず、落ち着かない。
小林信彦さんの”コラムシリーズ”も、手もとにある文庫版は、あらかた読み終えてしまって、今は文庫の最新刊のhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410115838X/qid=1051776590/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-6280686-2859416>『コラムは誘う』</a>(新潮文庫)を読んでいるところ。このシリーズを読むと、映画が見たくなるのだけれど、このところ帰宅が遅いので、レンタルしても見終えないまま返却日がやってくる可能性大のため、なかなか果たせない。
さらに、小林さんが取り上げていらっしゃる古い作品は、DVDはおろかビデオにもなっていないものも、少なくない。というわけで、見たくても見られない作品がたまっていく。これは、NHKBSに期待するしかない。WOWOWの方が、見られる確率は高いのだが、レンタルビデオと同じで、録画しても見られずテープだけがたまっていく可能性大のため、未だ加入に踏み切れない。ましてやスカパーなんて・・・。

自宅では、相変わらず未読王さまの日記を読んでいる。あれだけ本を買えば、すべての本を読めるわけもなく、未読本が大多数というのは、当然のこと。未読王さまにとって、本を買うことそれ自体が生活の一部になっているのだ。
積ん読本がたまっていくことに、まだまだためらいがあるわたしにとって、この日記を読み終えた時に、そのためらいが捨てられるだろうか?

小林信彦さんのコラムや、未読王さまの日記を読んでいると、自分の日々の暮らしの中で、何が大切なことなのか? そう問いかけられているような気がする。