花見散歩と『二十三時的』(1)

朝から快晴、お花見日和。
ということで、金曜日に置き去りにしてしまった自転車を回収する目的もあり、散歩がてら外出する。

青山墓地から赤坂まで、花見散歩。青山墓地は、予想通り普段の静けさが嘘のような人出で、花見渋滞も起きている。それにしても、昨日の雨で若干散ったとはいえ、見事にどの木も満開。大勢での花見客もいなくはないが、大方はカップルとか3〜4人連れが多い。墓地を突っ切り、乃木神社へ。ここは公園の桜の木の下に、いかにもの花見グループが陣取って、お酒や食べ物を広げて盛り上がっている。写真を撮りたかったのだが、とてもそんな風情ではなく、諦める。

赤坂通りを山王下の交差点に向かって歩いていくと、公園や学校の校庭ばかりでなくあちこちに桜が植わっていることに気づく。中には枝垂れ桜もあり、薄い色から濃い色までピンクの微妙なグラデーションが楽しめる。そして、TBSの入り口のところの桜も満開。ウルトラマンの前では番組の収録らしき人だかりができていた。

帰りに、青山のリブロに「考える人」を買うために寄る。太田垣晴子さんの『わたくし的読書』、新書2冊、「東京かわら版」なども購入。他にも気になる本はいろいろとあったのだが、未読王さまの毒気にあてられたか、購入は見送り。ついでに、無印良品青山3丁目店にも寄る。春物がもうプライスが下がっていて、ついつい前々から目をつけていたセーターなどを買ってしまう。無印良品のプライスダウンに弱いわたしと、帰宅してから反省。