本屋のはしご

宮部みゆき『あやし』(角川文庫)*1
日高昭二編『近代つくりかえ忠臣蔵』(岩波書店*2
塚本康彦『能・歌舞伎役者たち』(朝日選書)*3
福田和也『贅沢な読書』(光文社)*4
樋口覚『三絃の誘惑 近代日本精神史覚え書』(人文書院*5

上2冊は、いつもの本屋で。残り3冊は、できたばかりの東京ランダムウォーク赤坂店で購入。東京ランダムウォーク赤坂店は、まだ開店直後の混沌から脱していないが、それなりに面白そうな本が見つかるかも、という予感を覚えさせるのは、六本木店と同じ。タトル商会が経営母体だけあって、洋書のビジュアル書が、たくさんある。しかし、わたしはあまり洋書には縁がないので、今後の和書の充実に期待したい。場所柄、六本木店に比べると、一般的な本が多いが、ところどころに「ああ、やっぱりね」と思わせる本が並んでいた。これから時々は寄りたいと思う。

*1:『あやし』ISBN:4043611048

*2:『近代つくりかえ忠臣蔵ISBN:4000238159

*3:『能・歌舞伎役者たち』ISBN:40225596082

*4:『贅沢な読書』ISBN:4334973892

*5:『三絃の誘惑』ISBN:4409160761