ながーい一日

昨日のAMから先ほどまで、ながーい一日がやっと終了。
新宿で京都の友人と合流、お茶を飲んでから昼食へ。この辺のチョイスをかなり失敗(すまぬことです。次回はバッチリと決めたいと思います)。それから中野へ向かい、友人のカフェで某ミーティング。
他のメンバーとともに、新宿へ戻り皆様とお別れ。
伊勢丹で、化粧品を補充。ずっと愛用していた目もと用の美容液が製造中止になっており、別のものに切り替え。他に、SPF30の化粧下地も。
かなり早かったが、カズコさんと待ち合わせしている浅草に向う。地下鉄の中で爆睡。まだ時間がたっぷりあったので、浅草寺へお詣りに行き、商店街をひやかして、江戸屋という和紙製品の店?でポチ袋と懐紙を購入。
ひさーしぶりに、アンジェラスで、高田文夫さんの『毎日が大衆芸能』(中公文庫)を読みながら、ひと休み。マロンタルトと珈琲。
そろそろ時間になったので、浅草駅に戻る。時間が遅かったせいか、すぐにカズコさんと合流できて「はじめまして。今日はよろしくお願いします」とご挨拶。
有名な帯屋さん、帯源さんや、小物のお店などを教えていただきつつ、まずは晩ご飯を食べましょう!ということで、ニュー浅草という居酒屋さんへ。
浅草っぽい雰囲気(だと、観光客目線のわたしなどは思う)のお店。二人ともアルコールは飲まず、ウーロン茶で、おつまみ系何品かと、チャーハン。このチャーハンは、お店の人が運んで来た時に「これは、おいしいよ!」と言っただけあって、なかなか美味でした。
で、いよいよ浅草東宝へ。お客はポツポツという感じだったが、やたら笑い声が大きいおじさんがいて、笑いのツボが昔の浅草を知っている人かな?という感じ。
映画は、落語ネタ系が多かった。昨日の不摂生がたたって、時々記憶が薄らぐ。
「八ッあん捕物初手柄」?という作品では、古川緑波越路吹雪が見られてよかった。エノケンさんと並ぶと、越路さんの方が、頭半分くらい大きいのだけれど、落語に出て来る”町の美人お師匠さん”っぽい感じがよく出ていて、きれいで、良かった。
一番面白かったのは、なんといっても「エノケンの法界坊」。当然のことながら、歌舞伎とはまたちょっと違った味わい。
何かと言うと歌にしちゃうところが、浅草の舞台っぽくて、面白い。エノケンさんは、歌がうまいなー。
金五楼さん、のり平さんといった方々が、若くて元気でびっくり。女優さんは、ほとんど名前が結びつかず。
体調のいい時にまた、見てみたいエノケン映画なのだった。
ちなみに、10月に東洋館でエノケン生誕100年を記念するイベントが行われるそうだ。