芋づるだ

昨日、「千夜千冊」の長谷川時雨『近代美人伝』についての記事を見つけて、読みたいぞ!という気分が盛り上がっているところ。で、岩波文庫版に取り上げられた18人を見ていくと、その中に女流義太夫から2人もピックアップされていて、これはいよいよ『知られざる芸能史 娘義太夫―スキャンダルと文化のあいだ (中公新書)』を読まなくっちゃと。これこそ間違いなく(笑)ふた月ほど前に「ブ」で発見して、積んである場所も確定できている。
で、同じ著者のこんな本もあるんだと、発見。

江戸東京 娘義太夫の歴史

江戸東京 娘義太夫の歴史

これは、また気長に探そう。
もうひとつの芋づるが、「森茉莉街道(+長谷川時雨)」*1に! 「古書上々堂 古本屋の掃苔録」第35回*2に、長谷川時雨が紹介されていたことを教えていただく。このBlogは結構マメにチェックしていたつもりなんだけどなぁ・・・。
「千夜千冊」で長谷川時雨を見つけて、オオ!っと思っていたら、つながる、つながる、本の芋づるなのであった。
で、他にも我が家のどこかにあるはずの、人々にまつわる本が、他にもいくつか(汗)。
美妙、消えた。

美妙、消えた。

金色夜叉(上) (岩波文庫)

金色夜叉(上) (岩波文庫)

樋口一葉と歩く明治・東京 (Shotor Travel)

樋口一葉と歩く明治・東京 (Shotor Travel)

一葉青春日記 (角川文庫)

一葉青春日記 (角川文庫)

などなど。一葉関係の本は、ご本人の著作も含めて、掘り起こすとまだまだありそうだ・・・(大汗)。