阿波は芸どころなんだ

朝から実家へ。私鉄の中で土屋恵一郎『能』の続きを読む。世阿弥が書いたものは『風姿花伝』ぐらいは、一応、読んだはずなのだけれど、すっかり忘却の彼方へと・・・。また、読んでみようか知らん。実家で、「おーいニッポン」というBS2の番組を母とともに、拾い見。「三番叟まわし」という、三河万歳の人形版みたいなのが、面白かった。HPもあるんだ*1。それによると、先日国立劇場で行われた「阿波の芸能」にも出演したとのこと。あと、人形浄瑠璃の「小屋掛け舞台」は、簡単な原理なのによくできていて、もっといろいろ見せて欲しかった。こういう番組は、実家に帰った時ぐらいしか見ないのだけれど、面白いモノに出会うこともあるなぁ。
帰りも『能』の続きを読み、読了。念の為に持って出た、白洲正子『能・老木の花』を引き続き。ターミナルから最寄の地下鉄駅までは、『水曜日は狐の書評』を読み継ぐ。