朝5時起きで、目黒へ。一旦帰宅して、きものに着替えて、横浜にぎわい座に向かう。「談春七夜アンコールにぎわい座バージョン第3夜『海』」を聞きに。「海」だからってことで、綴れの波柄の帯!と思いついちゃったので、きものにした。今回初めて、にぎわい座の2階最前列に座ったけど、手すりが邪魔なんだなぁ、正面最前列は。次回から、選択の余地があったら、2列目以後にしようっと・・・。
マクラ30分ぐらいあったかな、1席目。面白い話だったので、時間が経ったのに気付いたのは、ご本人が「こんな話で20分以上しゃべってるってのも・・・」みたいなことをおっしゃったから。独演会なんだし、いいんじゃないでしょうか? 2席目の「居残り」が終わったら4時10分過ぎぐらいで、思わず、乗り換え案内を再度検索。今日は、お囃子のお稽古がこのあとあったので、遅れちゃならない!ということで。わりあいスムーズに移動できて、お稽古場の最寄駅で、ちょっと一休みできた。
お稽古場に着いたら、先生がちょうど下りていらっしゃって「今日はおきもの?」とおっしゃったので「あ、別に何かがあってというわけではありませんので」と。きものでお稽古に伺ったのは3回目なのだけれど、前の2回は、きものを着る理由があったけれど、今日は単に「波柄の帯!」っていうだけなので・・・。
お稽古の合間に、踊りのこととか、お能のお囃子のこと、寄席の出囃子のことなど、あれこれとお話を。最後に「お囃子を稽古することで、三味線にもきっといい影響がありますよ!」と先生がおっしゃっていたけれど、果たして、そうすることができるのか? 自分次第だな、これは・・・。
「花見踊」の狂言鞨鼓に手こずってしまったこともあり、いつもにくらべて、だいぶ長いお稽古になってしまった。でも、先生のお話は、芸談好きなわたしにとっては、とても楽しいし、勉強になるお話なので、今日はラッキーだったな。と思ったら、MDレコーダが壊れてしまったらしく、録音がまったく録れていないことに、帰り道で気付き、真っ青。やっぱり、ICレコーダ買わなきゃダメか・・・。
帰宅して、三味線をちょっとだけさらう(時間が遅かったので、たくさんはさらえず)。