久々に古書展に寄ってみた

実家へ。行きの車中から「乳房榎」の続きを読む。昼ご飯を母と食べながら「メレンゲの気持」を見る。亀ちゃんがゲストということで久しぶりに見たら、コーナーがずいぶんかわっていた。目新しい話はあんまり出なかったな。
夕方、「乳房榎」読了。安藤鶴夫の解説も読んだら、今年も圓朝まつりに行けばよかったなぁ〜と思うが、手遅れ…。

怪談牡丹灯篭 怪談乳房榎 (ちくま文庫)

怪談牡丹灯篭 怪談乳房榎 (ちくま文庫)

帰りは『「ただの人」の人生』の続き。
「ただの人」の人生 (文春文庫)

「ただの人」の人生 (文春文庫)

「洲之内コレクション」を読んでいたら、「あれ、これって『en-taxi』で読んだことあるあの話だよね」と思い出し、iPadで検索。晩鮭亭さんのブログが出てきたので読んでみたら、拙ブログのエントリーに言及していただいていて、びっくり。おかげさまで「en-taxi」10号で福田さんが談春さんを連れて、洲之内コレクションを見に行ってから新潟の山荘を訪ねた、というのを思い出した。
en-taxi」は一度まとめて処分しちゃってるので、もうこの号も我が家にはないかもしれないな。
enーtaxi 第10号 (ODAIBA MOOK)

enーtaxi 第10号 (ODAIBA MOOK)

東急東横店で古書展開催中なので、ちょっと寄ってみた。他にも気になる本はあったのだけれど、緊縮財政なので、抑えめに。
花森安治の仕事 (朝日文庫)

花森安治の仕事 (朝日文庫)

八犬伝綺想―英米文学と『南総里見八犬伝』 (Fukutake Books)

八犬伝綺想―英米文学と『南総里見八犬伝』 (Fukutake Books)

と、伊藤熹朔『舞台美術の研究』(小山書店)昭和25年二刷
の4冊を。
40分ぐらいしか時間がなかったので、会場の1/3ぐらいしか見られなかったのだけれど、まぁ、よしとしよう。