わたしの『千円贅沢』

彼女が”かわいい物欲”を満たすために買うのは、けっこう幅広い。ポチ袋だったり、COACHの皮のバッグを磨くためのクリーナーだったり、蛇の形をしたボールペンだったり、ガラスの箸置きだったり。
ここで買ったモノたちの中には、単行本にまとめる際に、いろいろ注釈がついているものもあって、たまには”失敗”談もあるので、安心できる。
「そうか、中野翠も女の子だったんだ」と。
わたしの形の残らない”千円贅沢”の結果はというと・・・
栗のブリュレ、鉄観音茶ともども、非常においしゅうございました。
ついでに、お店で使っているお茶碗(白で受け皿付きの湯のみ系。受け皿と茶碗がズレないように、工夫がされている)も欲しくなった。
それと、テイクアウトができるらしいので、杏仁豆腐もお持ち帰りで食べたくなった。
でも、一日にいくつも贅沢をしてはいけない、と思い、グっとこらえた。
でも、来週は何を食べようかしら?と、早くも心は次なるメニューへと飛んでいる。