ふたたび白石公子

石神井書林日録』を読み終わったところで、お天気もよくなってきたので、散歩がてら(という口実で)原宿のブックオフへ。ここは、内堀さんや月の輪さんの世界とはまったく違うのだが、新刊書店の店頭からは姿を消してしまった文庫本を、手軽に探すのには、これはこれで楽しい場所。願わくば、あののべつ幕なしの「いらっしゃいませ!こんにちは!!」の連呼は何とかしてもらいたい。
収穫は、白石公子の文庫<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=01675614&volno=0000>『日曜日の捜しもの』</A>、『ままならぬ想い』(文春文庫)ほかと、星新一『人民は弱し 官吏は強し』(新潮文庫)(星新一以外はぜーんぶ百円均一コーナー)、その他いろいろ。
ブックオフを出て、近くのカフェ「オーバカナル」へ。小腹が空いたので、洋ナシのタルトとカプチーノ。今日の”千円贅沢”も、カフェで消えるな・・・。早速、白石公子のエッセイを読み始める。『ブルー・ブルー・ブルー』よりも若い頃のもので、週刊文春に連載したものだが、見開き2ページ+挿絵付きで完結しているので、ちょっと物足りない。
今日の戦果をエクセルにつけようと、Macを立ち上げようとしたら、うまく行かない。電源系と見当をつけ、いろいろやってみるが、うんともすんとも言わなくなってしまった!
Oh!My God!! 最近、フロッピーディスクドライブが壊れていることもあり、ぜんぜんBack Upをとっていないんだよな・・・。
ヤバ。でも、これからお仕事用のビデオを観なくちゃいけないし・・・。
Mac君、明日までにご機嫌なおしてね!!
と、お願いしつつ、ビデオを見る。
前に一度見ている「ライフ・イズ・ビューティフル」なのだが、ついつい最初からじっくり観てしまう。ほんとは早送りで、重要なシーンだけを探していくつもりだったのに・・・。そうこうしているうちに、もう3時過ぎじゃないか!! 明日までに、おなじロベルト・ベニーニ監督の「ジョニーの事情」も見なくちゃいけないのに。ま、こっちも一度、正月休に観ているので、こっちこそ、早送りで重要なシーンだけを探すぞ!!
それでも、気がつけば4時過ぎ。ふとんに入るも、眠気がなかなかやってこず、
よみかけの白石公子を手に取る。あーあ、明日寝坊したらヤバイんだけどな・・・。