本は寄ってくるもの。(2)

そういえば、今日、わたしもみすず書房の「大人の本棚」シリーズの<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=02135481&volno=0000>新刊</A>と思われる小沼丹の随筆集を青山ブックセンターの新刊平積みで見かけた。「小さな手袋」は、講談社文芸文庫版を入手しているのだが、それ以外の作品はまだ手に入れていない。この版と収録された作品が違うかどうか確かめてからでも遅くはないと思い、まだ購入はしていないのだが・・・。
家に帰って、手に入れたきりでまだ読んでいなかった同シリーズの<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=02084461&volno=0000>『素白先生の散歩』</A>を本の山から引っ張りだしてみると、なんと、吉田健一の『書物と友人』も出ることになっている。

友人から借りて読んだ『東京の昔』も、いつかきっとわたしの方に寄ってくると信じて待ってみようと思う。「また読みたい」と強く念じながら。