本日の収穫

bk1から届いた本

高橋輝次<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=00009505&volno=>『古本漁りの魅惑』</A>(東京書籍)
古本道の先達である(と勝手に決めている)岡崎武志さんの著作で紹介されていた本。
古本好きの著名人の、古本を巡るエピソードを集めたアンソロジー上林暁や戸板先生のお名前も見える。

木山捷平<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=01208778&volno=>『井伏鱒二・弥次郎兵衛・ななかまど』</A>(講談社文芸文庫
井伏鱒二の素描や若き日の太宰治の風貌などが、描かれている短編集。

木山捷平<A HREF=http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3be9eb04314cb0105a09?aid=p-mittei16105&bibid=01342361&volno=>『おじいさんの綴方・河骨・立冬』</A>(講談社文芸文庫
暖かさ、懐かしさ、優しさ溢れる初中期の中短編秀作集。
常盤新平さんによる「作家案内」がついている。

昨晩は、深夜になって花粉症が爆発状態で、くしゃみと鼻水が止まらなかった。
そういう日は、本を読んでもあまり集中できないので、「本の雑誌」の「三茶日記」「笹塚日記」と読んで、「出版界構造改革法案全九条」の立法委員に松田哲夫さんが加わっておられたので、それも読んでしまった。

「第一条〔出版業界人の義務〕、第二条〔読書感想文の禁止〕第三条〔書店におけるマナーの悪い客に対する罰則〕」などなど。
特に、面白かったのが第三条の「平台の上に荷物を置いた客はその商品すべてを購入しなければならない」「リュックサックを背負ったままの客は返品一箱その書店で作る」。

平台の方は、わたしも時々書店で見かけて、注意したくなるが、そんな勇気もなく、いかにも、その下敷きになっている本が欲しい振りをしてみたりすることはある。
リュックサックは、最近背負ったことがないから、返品一箱作らされる心配はないけれど、ほんの少しだけ、やってみたい気もする。そこで、思わぬ本を発見したりして・・・。