本日の収穫
今日も、昼前後は暑かった。
夕方からは風が出てきたので、いくぶん過ごしやすい感じだった。
午後、郵便局へ行ったついでに、いつもの書店へ。
ちくま文庫とちくま学芸文庫が発売になっていた。
先日、かねたくさんからメールで教えていただいていたが、川本三郎さんの『東京おもひで草』が並んでいた。
解説の執筆者はどなたかな?とチェックしたら、岡崎武志さんだったので、思わず買おうかとも思ったが、今日のところはグっと我慢。
宮部みゆきさんの『理由』も朝日文庫の新刊で、発売されていた。
この書店としては、破格の平積み4面。さらにレジ前にも。
桐野夏生さんの『OUT』も普通に上下各巻わけて積まれていただけだったのに。やはり、宮部さん恐るべしだ。
●田中小実昌『田中小実昌エッセイコレクション? 映画』(ちくま文庫)
ついに、このシリーズもこれでうち止め。
●蓮實重彦『映像の詩学』(ちくま学術文庫)
『後ろ向きで前へ進む』で、蓮實さんの映画評について触れられていたのを読んで、気になっていたので。
●「本の雑誌」9月号
「坪内祐三の読書日記」は、パーティーの話題。
関西の情報系雑誌で、連載が始まったと思われる記述も。
●「ダ・カーポ」8月21日号
坪内さんが、予算2万円で古本買い物ゲームのコーナーに、古本を買わせたら達人の3人のひとりとして、登場。情報をくださったこおろきさん、ありがとうございました!
しかし、この企画は「彷書月刊」のパクリですな。
ちなみに、「読書日記」で某誌とボカされていたのは、「関西ぴあ」であることが判明。BOOK FIRSTあたりで入手できるかしら?
他に、坂崎重盛さん、快楽亭ブラックさんなどが本棚のコーナーに登場。
また、特集ページの欄外には、名物書店列伝もあり。
今は亡き「烏書房」をはじめ、「往来堂」「三月書房」「高円寺文庫センター」「恵文社一乗寺店」「ちんき堂」も登場。