読書の秋は遠いかも・・・

昨日”読書の秋”がやって来た、なんて書いたら、今日は朝から絶不調。
昼は、サンゲタン(字が思い出せない)、よるはおじや、という病人食のようなありさま。
涼しくなって、身体が油断したのだろうか?

夕方、定例の移動途中で駅ビル内のチェーン書店へ。
またまた、Yonda?くんの誘惑に負けて、

●日野啓一郎『日蝕
川上弘美ほか『椰子・椰子』
カフカ『変身』(すべて新潮文庫
を購入。

川上弘美さんの『竜宮』を読んでいて、『ちくま日本の文学 内田百間』の前半に収録されていた作品の不思議な感覚を思い出すなー、と思っていたら、『椰子椰子』の南伸坊さんの解説に、同じようなことが書いてあって、「やっぱりね」と納得。

引き続き椎名誠さんの『さらば国分寺書店のオババ』を読書中。
高校野球の話題など、わたしにとってタイムリーなネタが展開されていて、20年以上も前の作品なのに、妙な同時感を覚える。
やっぱり、本が本を呼ぶというのは、不思議な”縁”だと思う。
気がついたら居眠りに突入していて、2時半。
まだまだ”読書の秋”は遠いかも。