青山リブロ、再び。

先日、青山リブロへ行った時に「『sumus』が選ぶ秋の文庫・新書100冊」が行われていたのに、小冊子がなかったのは、実は、青山店がフライングしたのだということが判明。
正式に始まったので、再度、リブロへ。
それにしても、いくらフライングだったからといって、フェアの本を並べた以上、最低限の情報くらい、店員に知らせておいて欲しいものだ、というのは今時の書店員さんに言っても無駄なのだろうか?

先週行ったときより、本の種類も増えているし、小冊子・チラシ・手書きPOPもあった。
でも、池袋に行くと、「sumus」10号に掲載されているスクラップブックの実物が展示されているというし、バックナンバーは、やはり池袋店にしかなさそうなので、一度、池袋にも遠征しなくては。
ということで、本日の収穫は、矢野誠一さんの『エノケン・ロッパの時代』(岩波新書)と、紀田順一郎さんの『古本収集十番勝負』(創元推理文庫)、南陀楼綾繁さんの『日記本ガイド 日記日和』にとどめる。
フェアと関係なく、普通の文庫新刊平台から岡本綺堂『綺堂随筆 江戸の思い出』(河出文庫)を、本の本コーナーから鹿島茂さんの『成功する読書日記』(文藝春秋)も購入。

フェアのコーナーの手前では、2003年用の手帳が品出し中だった。アマゾンにもカレンダーコーナーができたし、今年もそういう季節がやってきてしまったのだ。そう思うと、今年もまたノンベンダラリと過ごして来てしまったことに気付き、愕然とする。