今夜は”エスニック週間”の締めくくり

今日も一日、いい天気。夕方、ちょっと背中から足下にかけてゾクっとしたので、風邪をひいたかもしれない。あわてて、風邪薬を飲む。

本好きの友人と、韓国家庭料理で夕食。
座敷に韓国式の一人用のお膳のようなものを人数分並べるスタイルの店。
今週は、なぜかエスニックウィークで、火曜日の夜はタイ料理、木曜日の昼もタイ料理、そして今日が韓国料理。
それぞれ、おいしい店だし、辛い物も好きなので、苦にならない。
その分、週末は粗食で過ごそうと思う。

友人が、横山秀夫さんの『陰の季節』を貸してくださるというが、どうも人から借りた本を読むというのが、あまり得意でないので、「気長に探すから、大丈夫」とありがたく思いつつ辞退する。
それにしても、かねたくさんも池袋のリブロで見つけられなかったと、掲示板に書いておられた(その帰りに、ご近所の古本屋さんで無事発見されたとのこと)し、わたしも書店に行くたびに探しているのだが、どうも見つからない。
横山さんの本は、他に文春文庫『動機』と単行本で『半落ち』『顔』などは見かけるのに、『陰の季節』だけが陰に隠れてしまったかのように、まったく目に入らないのはなぜなのだろう?

友人の最近のお勧めは、横山さんの他には、乙川優三郎さん、デニス・レヘインだそうだ。最近、海外ものをほとんど読んでいないので、これは久しぶりに読んでみようかと思っている。
かわりに福田和也さんの『作家の値うち』をお貸しすることになった。買って読む喜にはなれないけれど、ちょっと読んでみたいとのこと。
その気持ち、わからなくもない。