すっかり横山秀夫さんづいている

朝は快晴だったので、久しぶりに洗濯を始めたら、その間に見る見る空が曇に覆われて、今にも雪がまた降り出しそうになって、ちょっと慌てる。
でも、始めてしまったものは仕方ないと、無理矢理ベランダに洗濯物を干して外出。昼ごろになると、だいぶ晴れて来たので、ちょっと安心。

帰りに友人と時々行くタイ料理屋さんで、軽い夕食。シンハービール1本で、顔は真っ赤だ。それから、いつもの本屋に寄ってみる。
ちくま文庫が発売になっていないか、偵察するため。でも、まだ棚に並んでいなくて、ちょっとがっかり。
その後、店内をぐるっとひと回りしてみるが、今日はもう一つ買いたい本がみつからない。せっかくだから、青山ブックセンター本店に寄ってみることにした。

ここも、不景気のあおりか、店内のレイアウトを変更してから、本の数が減ったような気がする。「このミス」関係のコーナーは見当たらない。それでも、各出版社がベスト10入りした本には、帯を巻いているので、売り場のあちこちで目に付く。
ゆうべ、読み始めてすっかり横山秀夫さんの作品にハマってしまったので、この際『半落ち』を買おうと平台から拾うと、隣に見たことの無い横山さんの本が並んで積まれている。『深追い』(実業之日本社)だ。帯には、警察小説とある。奥付を確認すると、2002年12月15日初刷となっている。もう、この際だからと、これも買うことに。そして、そばにあった「本の雑誌」の最新号と3冊持って、売り場をウロウロとする。いろいろと気になる本も無いわけではないのだが、横山さんの最新刊を見つけたことで、ちょっと戦意喪失か?。
結局、以上の3冊のみを持って、レジへ。

帰り道、「本の雑誌」が気になって、ついついスタバに寄り道。まずは坪内さんの「読書日記」、続いて年末恒例の「私のベスト3」を拾い読みしてから「笹塚日記」の途中まで読んだところで、閉店時間。続きはあとで読むことにする。
さあ、『動機』(文春文庫)の残りを読んで、いよいよ『半落ち』だ!