三歩下がって二歩進む っていうこともある

昨日とはうってかわった、晴天。久しぶりに早起きしたので、余裕をもって洗濯を済ませる。
こういう日はいいことがあるかも、と思っていたら、逆だった。
仕事でちょっとしたトラブル発生。
人間関係は難物だ。しかも女性同士というのは、輪がかかる。

帰りにいつもの本屋に行くと、タイトルは見たことがあるのだが、実物を見るのは多分初めての本が、建築や芸術・芸能関係の平台の上に積まれている。冨田均さんの『東京私生活』(作品社)。
多分、坪内さんの『雑読系』(晶文社)で取り上げられていた本だ。でも、あの本で取り上げられていた本だとすると、新刊ではないはず。
そう考えて、奥付を見ると、やはり2000年に出版された本だった。
今頃、なぜ、この本が平積みになっているのか、不思議な気がする。
もしや、店長さんあたりが、『雑読系』を読んで気に入って仕入れたのだろうか?

買いたい気持ちはやまやまなれど、5冊くらい積んであったので、今日のところはぐっと我慢する。
今月は、新刊・既刊とりまぜて、ちょっと本を買い過ぎていて、お財布が寂しいからだ。来月のために今月はグっとこらえないと。
弱り目に崇り目とはこのことか。

帰宅すると『話半分』6号が届いていた。
松田哲夫さんのインタビューが載っている号だ。世の中悪いことばかりじゃないな。