プロの目配り

今日もいい天気だ、朝から洗濯。2月も今日で終わりなんて、信じられないくらいあっという間だった。
結局、仕事は半分むりやり着地点が見つかった感じで、予定どおり3月21日〜23日に、京都旅行にでかけられそう。
とはいえ、仕事の方の予定は、まだまだ変更が起きる要素もあるので、安心はできない。とりあえず、心配の種だった南座の切符も取れたことだし、良しとしましょう。それから先のことはまたその時に考えればいいだろう。

仕事帰りに、いつもの本屋を見回る。
福田和也さんの新刊は、まだ入荷していないのか、売り切れてしまったのか、見当たらない。
文藝雑誌などの棚に、「recoreco」の最新号が挿してあったので、迷わず購入。この雑誌の第一のお楽しみは、南陀楼綾繁さんの連載「全点報告」。今回は年末年始の一月半ほどの分で、合計62冊。いつも、「へぇ、そんな本が出ているんだ」とか「そういう本屋さんがあるんだ」と思うことの方が多い。もちろん、同じ本を同じような時期に購入していることもあるのだが。
今回は、山崎剛平さんの『老作家の印象 砂子屋書房記』(砂子屋書房)と、奥野健男『小説のなかの銀座』(砂子屋書房)という2冊が、気になった。それ以外にも引っかかっている本はあるのだが、この2冊に関しては、まったくのノーマーク。
やはり、プロは目配りが違う。